キヤノンITS、クラウドセキュリティの未来を語る
2025年3月11日から14日に開催される「Security Days Spring 2025 Tokyo」において、キヤノンマーケティングジャパングループの一環として、キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)が協賛します。同社は、企業が抱えるクラウドセキュリティの課題に対する解決策を提供するため、2つの重要な講演を行う予定です。
講演内容と焦点
講演は、次のようにスケジュールされています。第一講演は3月12日(水)の13:30から14:10に行われます。このセッションでは、CyberSecurityマーケティング課の山崎課長が「今求められるサイバー脅威対策とは?クラウドセキュリティの勘所教えます」と題して、クラウド環境における現代のサイバー脅威に対する対策について掘り下げる予定です。
翌日の3月13日(木)には、サイバーセキュリティラボの市原リサーチャーによる講演が行われ、「他人事ではない、あらゆる組織で必須となったクラウドセキュリティ対策 ~多種多様なソリューションをどう選ぶか~」というテーマで、クラウドセキュリティ対策の必要性と選択肢について詳しく解説します。
展示内容
また、会場では複数のITインフラサービス「SOLTAGE」に関連する各種セキュリティサービスが展示されます。特に注目すべきは、ゼロトラストネットワークアーキテクチャを実現する「Cato SASEクラウド」、ランサムウェアから業務を守る「AppCheck」、そして便利さを追求したクラウド型統合ID管理サービス「ID Entrance」です。
- - Cato SASEクラウドでは、従来のネットワークセキュリティシステムを一元的に管理し、安全な通信を提供します。これにより、企業は拠点間やクラウドとの通信を統合的に制御できます。
- - AppCheckは、リアルタイムでファイルの変化を監視し、ランサムウェアによる暗号化を防ぐ機能を持っています。未知のマルウェアに対しても効果的に対策でき、ファイルのバックアップ及び復元機能も提供します。
- - ID Entranceは、クラウドサービスへのアクセスを一元管理し、シングルサインオンを実現。安全な認証機能を備えることで、企業の業務負担を軽減します。
CNAPPサービスとMammoth Cyber
更に、一般的なクラウド環境のセキュリティリスクを分析し、重要な設定ミスをアラート通知するCNAPPサービスも役立つ機能です。そして、Mammoth CyberのEnterprise Browserにより、リモートアクセスが安全に管理され、運用の効率化が図られます。
イベント概要
Security Days Spring 2025 Tokyoは、東京のJPタワーホール&カンファレンスにて開催されます。この機会を通じて、クラウドセキュリティの最新情報を学び、ビジネスの安全性を向上させる手法について考える良いチャンスです。
主催者からは、「今後ますます重要となるクラウド環境におけるセキュリティ対策について、業界のリーダーたちが持つ知見を直接聞ける素晴らしい機会です」との声が寄せられています。
締めくくり
このように、多くの企業がクラウドサービスを利用する中で、セキュリティ対策は避けては通れないテーマです。キヤノンITSが提供する情報とサービスを通じて、参加者は新たな知見を得ることでしょう。興味のある方は公式サイトを訪れて、詳細情報を確認してみてください。