新サービス「Formee」
2025-12-24 14:22:31

Rabeeが新たに開発したフォーム作成サービス「Formee」の魅力を紹介

Rabeeが新たに開発したフォーム作成サービス「Formee」



株式会社Rabee(本社:東京都渋谷区、代表取締役:上松勇喜)は、フォームの作成、公開、管理を一手に行う新サービス「Formee」をリリースしました。このサービスは、Rabeeが独自に開発しているSvelte × Tailwind CSSで構築されたUIコンポーネント集「Rabee UI」を活用して作られています。フォーム作成に特化したこのツールは、ユーザーが自由にカスタマイズできる機能を持っており、多様なニーズに応えられるのが強みです。

Rabee UIとは


Rabee UIは、2025年3月から運用を開始したUIコンポーネントの集まりであり、基本的なボタンや入力フォームに加えて、より高度な画面構造をサポートするコンポーネントも用意されています。このライブラリは、カスタマイズを前提とした「コンポーネントの種」であり、ユーザーが自身のプロジェクトに最適なデザインを自由に構築できるようになっています。現在、36種類のUIコンポーネントと3種類のサンプルが提供されています。

Rabee UIの特徴


  • - Svelte × Tailwind CSSで柔軟にカスタマイズ可能
  • - 必要に応じてコンポーネント単体でのコピー&ペーストが可能
  • - ダークモードとライトモードに対応
  • - 日本語利用を重視したデザイン
  • - コードと連動したFigmaデータも公開中

Formeeの特徴と機能


Formeeは、さまざまなシーンで使用されるフォームの作成を容易にするツールです。企業活動における採用応募、問い合わせ、イベント申込、社内申請などの状況に合わせたフォームが、誰でも簡単に作成できるように工夫が施されています。具体的には、9種類の入力項目を自由に組み合わせて、要件に応じたフォーマットを構築することが可能です。

Formeeの主な機能


  • - フォームの作成・編集・公開・削除
  • - フォームの下書き保存機能
  • - チーム作成・メンバー招待機能
  • - 回答ステータスの管理
  • - 回答へのメモ機能

Formee開発の背景


Rabeeでは、以前から複数のフォームサービスを使い分けていましたが、その結果として運用フローが複雑化し、一元管理の必要性を感じていました。そこで、適切なサービスを探す代わりに、自らの手で理想のフォーム作成ツールを作る方が効率的だと考え、Formeeの開発がスタートしました。実際、Rabee UIを利用することで、要件整理やデザインの統一感を保ちながら迅速に開発を進めることができました。

Rabee UIの活用によるメリット


Rabee UIを活用して開発を行ったことで、以下のような利点が得られました:
1. 迅速な要件整理: コードに一致したFigmaデータを利用することで、ワイヤーフレーム段階で実装に近いUIデザインを作成しやすく、プロジェクト全体の認識のずれを減少させました。
2. UIの一貫性: Rabee UIのコンポーネントを利用することで、多数の画面を持つプロダクトでも一貫したUIを保つことができ、機能追加にかかる時間を大幅に短縮しました。
3. 開発コストの削減: 基本的なコンポーネントが揃っているため、多くの部分で新たに実装する手間が省かれ、プロダクトの品質向上に注力できるようになりました。

計画から実装完了まで約6週間という短期間で、基本機能を揃えたフォーム作成サービスを完成させることができ、ユーザーへの提供が開始されました。

今後の展望


Formeeのリリースを通じて、Rabee UIの実用性といくつかの課題が明らかになったことを受け、今後もRabee UIを中心に自社プロダクトの開発を進めていく方針です。また、実環境での運用による知見をRabee UIに還元し、さらなるプロダクト開発の促進を目指します。


株式会社Rabeeは、高速かつ高品質なWebプロダクト開発を提供する企業として、ユーザーのニーズに応じたサービス展開を行っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
株式会社Rabee
住所
渋谷区渋谷3-26-20関電不動産渋谷ビル10F
電話番号
080-7752-0599

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。