個室トイレでゲーム実況動画が楽しめる新サービスが開始

個室トイレで楽しむゲーム実況動画

最近、ゲームメディア「ファミ通」を運営する株式会社KADOKAWA Game Linkageが、新たな試みとして個室トイレ内にゲーム実況動画を配信するサービスを開始しました。このサービスは、株式会社トイビーが開発したデジタルサイネージメディア「toiv」との共同事業です。デジタルOOHアドネットワーク事業やCMS開発を行う株式会社MADSとも提携し、ゲーム開発者やパブリッシャー向けの新しい広告メニューが誕生しました。

ゲームユーザーが増加する中で、情報取得のチャネルは意外に限られています。そんな中、個室トイレというプライベートな空間でゲーム実況動画を視聴することにより、潜在的なゲームユーザーへアプローチできる機会が生まれます。これは、ゲームアプリやソフトの認知度向上、さらには利用や購入へとつながる可能性を秘めています。

プライベート空間での特別な体験

動画制作には、ゲームに精通した「ファミ通」のスタッフが中心に関わり、アミューズメント施設に通う実況者がコンテンツを提供します。これは、トイレという特別な空間の醍醐味を生かした仕組みです。視聴者は、通常の情報取得の場とは異なる状況で、じっくりとゲーム体験に関する情報を得ることができるのです。

また、この広告メニューには動画制作費が出稿費用に含まれているため、企業は制作費を気にすることなく広告配信を行えます。このことで、より多くのゲーム関連企業が参加しやすくなり、新たなマーケティングの手段が確立されます。

明確なサービス内容

広告出稿に関する詳細は以下の通りです：

- 広告出稿期間: 1ヶ月～
- 広告出稿費用: 400万円（制作費込）
- 想定出稿量: 100万imps
- 想定リーチ: 約100万人
- 放映尺: 30秒
- 配信間隔: 応相談
- 音声: あり
- 出稿エリア: 東京、神奈川、千葉、埼玉
- 店舗数: 約80店舗、480台

これにより、広告主はターゲット層への的確なアプローチが可能になります。見込みリーチはなんと述べ100万人。多くのユーザーにゲーム情報が届くことでしょう。

問い合わせ先

この新たな配信サービスに興味のある方は、KADOKAWAのセールス担当へ問い合わせが可能です。詳細なプランニングや予算調整など、柔軟に対応してもらえます。

今回の取り組みによって、ゲームの楽しみ方や情報取得の場が広がります。個室トイレでのほんの少しの時間を利用して、新しいゲームの世界に触れてみませんか？