2024年egg流行語大賞TOP10発表!ギャル文化を彩る最新トレンドワード
2018年から続く人気企画『egg流行語大賞』が今年も発表されました。6年目を迎えた今年は、多くのメディアでも取り上げられるほど注目を集めています。
Z世代ギャルたちの間で話題になった言葉がランクインした本企画。今回はそのTOP10と、それぞれの言葉の意味、使用例、流行の背景を詳しく見ていきましょう。
10位:シャバい
「ダサい」「しょぼい」といったネガティブな意味を持つ言葉としてギャルたちの間で使われています。
使用例
「この服、シャバくない?」
「そんなことしたら、シャバいよ!」
9位:チーム友達
強い絆で結ばれた親友を指す言葉。シンガーソングライター千葉雄喜さんの楽曲「チーム友達」から流行しました。KOGYARUによるRemixバージョンも70万回再生を突破するなど、音楽シーンでも話題になっています。
8位:わかんのかんのかんのみほ
誰かの発言に激しく同意する際に使われる合言葉です。「わかんの!」と同意した後、「わかんのかんのかんのみほー!」とみんなで声を揃えて言うのが特徴です。
使用例
A:「今日のテスト、難しかったよね」
B:「わかんの!」
C、D:「わかんのかんのかんのみほー!」
7位:ぎりはっぴー
「ギリギリハッピー」の略語。悪いことがあっても、良いことがあったから結果オーライという意味で使われます。KOMOREBIさんの楽曲「Giri Giri」の歌詞がTikTokで話題になったことが流行のきっかけです。
使用例
「財布落としたけど、拾ったからぎりはっぴー!」
6位:ジバ
「自腹」の略語。eggモデルのerikaさんが使い始めた言葉が、ギャルたちの間で広まりました。
使用例
「これって、まさかジバ!?」
5位:風呂キャンセル界隈
お風呂に入らない人を指す言葉。近年、「DAY2」「DAY3」など、お風呂に入らないことを肯定的に捉える言葉が流行している背景があり、今年もランクインしました。「臭くないから」など、独特のポジティブな理由を挙げるギャルが多いのも特徴です。
使用例
「今日は風呂キャンセル界隈する!」
4位:もうええでしょ
相手がしつこく話しかけてきた際に、会話を打ち切るために使う言葉。NETFLIXドラマ「地面師たち」でのピエール瀧さんのセリフが由来です。
使用例
「もうええでしょ!」
3位:しらんけど
「多分そうなんじゃないかな」といったニュアンスで、責任を負わないという意味で使われます。KOGYARUの楽曲「SHIRANKEDO」のフレーズが流行のきっかけとなり、語尾を伸ばして使うことも多いです。
使用例
「明日雨っぽいけど、しらんけど」
2位:うますぎやろがい
「おいしすぎる!」という意味。派生語として「うま確(うますぎ確定)」も使われています。
使用例
「うますぎやろがい!」
* 「うま確!」
1位:それガーチャー?
「それガチ?本当にごめん」という意味。nutsモデルのアンジェさんが作った言葉で、TikTokやドラマ「ゼイチョー〜『払えない』にはワケがある〜」で菊池風磨さんが使用したことがきっかけで広まりました。謝罪の際に軽快なトーンで使えることから人気です。
使用例
A:「さっきの失言、マジごめん」
B:「それガーチャー?ほんまごめんやで!」
egg流行語大賞を通して見るギャル文化
egg流行語大賞は、ギャル文化の多様性と進化を如実に反映しています。SNSや音楽、ドラマなど、さまざまなメディアからの影響を受けながら独自の言葉が生まれ、広がっていく様子が見て取れます。来年はどんな言葉がランクインするのか、今から楽しみです。
株式会社エイチジェイについて
eggを運営する株式会社エイチジェイは、メディア事業のほか、インフルエンサーマーケティングや広告代理事業なども展開する、Z世代・ティーンに特化したエンタテインメント企業です。