株式会社True Data、ISMS認証取得でさらなるセキュリティ強化を目指す

株式会社True Data、ISMS認証を取得

株式会社True Data（トゥルーデータ）は、2025年9月に情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の国際認証「ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024（JIS Q 27001:2025）」を取得したことを発表しました。この認証は、データを扱う企業においてセキュリティに対する取り組みが国際基準を満たしていることを示すもので、クライアントに対する信頼性の向上が期待されています。

ISMS認証取得の背景

近年、デジタル変革（DX）が進展する中、True Dataは小売業や消費財メーカー向けに、安全なデータ活用のソリューションを提供しています。この背景には、企業のDX推進に伴うデータ活用の重要性が高まっていることがあり、取引が大手企業へと拡大しています。それに伴い、より厳密な情報管理体制の構築が求められていました。

ISMS認証の取得は、これまで以上にクライアントに安全で信頼できるサービスを提供する為の一環であり、今後も情報資産の機密性・完全性・可用性を維持することに力を注いでいく方針です。

認証取得の概要

ISMSの認証規格は「ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024（JIS Q 27001:2025）」であり、以下の情報が提供されています。

- 認証登録番号: JUSE-IR-574
- 初回認証登録日: 2025年9月26日
- 有効期限: 2028年9月25日
- 適用範囲: 全社にわたるビッグデータプラットフォームの運営、消費者データ分析、およびデータマーケティング支援など。

認証機関は一般財団法人日本科学技術連盟 ISO審査登録センターが担当しています。

代表メッセージ

True Dataの代表取締役社長、米倉裕之氏は「この度のISMS認証取得は、当社の情報セキュリティ体制が国際的に評価された証拠であり、顧客やステークホルダーの信頼に応えるための第一歩です」と語ります。同社は今後も全社員一丸となり、情報セキュリティのレベル向上に努めていく意思を示しました。

会社概要

True Dataは、消費財メーカーや小売業を対象に年間5.5兆円規模のPOSデータと6,000万人規模のID-POSデータを活用したビッグデータプラットフォームを運営しています。データ活用のソリューションとして、顧客理解から商品戦略、販促施策、広告最適化、生産・在庫管理など、広範囲にわたる支援を行い企業のDXを推進しています。