久米本憲一が就任
2021-06-14 09:00:13

新たな挑戦へ舵を切る株式会社アスコットの新社長、久米本憲一の革新ビジョン

株式会社アスコット 新社長就任のニュース



株式会社アスコットが新たに選んだ社長は、元三菱商事の久米本憲一氏です。彼はその豊富な経験と実績をもって、会社の新たな成長を導くことが期待されています。

久米本社長の経歴


久米本氏は1994年に東京大学経済学部を卒業後、三菱商事に入社しました。彼のキャリアの初期ではエネルギー部門でアラスカLNGの輸入や、トルクメニスタンから中国、日本への天然ガスパイプライン計画などに取り組みました。特に、LPG事業の再建プロジェクトでは、最年少メンバーとして選ばれ、複数のM&Aを推進し、事業の復活に貢献しました。

その後、彼は家族が増えたことをきっかけに豊かな住環境への関心を持ち、鎌倉へ移住しました。京都造形芸術大学の建築デザインコースに入学し、エネルギー部門から不動産部門への異動を経て、マンション開発に携わることに。更には、上海やロサンゼルスに赴任し、現地のデベロッパーとの投資を担当しました。特にロサンゼルスでは、金融機関との調整を行い、経済危機の影響を最小限に抑えるためにその経験を生かしました。

帰国後はチームリーダーとして、本社の投資案件や商業施設開発を担当し、三菱商事都市開発のリバイバルプランを主導。最近では、マニラでの複合都市開発プロジェクトをリードし、成長を促しています。

久米本氏が目指すアスコットの未来


久米本氏は、三菱商事において100を超えるプロジェクトを手掛け、新規事業の立ち上げやM&Aの推進に尽力してきました。彼のリーダーシップの下、アスコットは新たな中期経営計画を策定中です。この計画は、創業以来の理念『空間は、もっと人の力になれる。』を基に、より高いクオリティの事業展開を目指すものです。

久米本氏は、「新たな価値を創出し、ステークホルダーの期待に応えていきたい」と語り、その思いを実現するための具体的な施策を講じる意向を示しています。アスコットは新たな挑戦を続け、より質の高い空間を提供することに力を入れるとの抜け目のないビジョンを掲げています。

また、彼は三菱商事での組合活動や社会貢献に関する経験を活かし、働き方改革や地域貢献にも積極的に取り組むことを約束しました。

今後のアスコットに期待


久米本氏のリーダーシップの下、アスコットはこれから新たな道を切り開き、成長を続けていくことでしょう。彼の多様な経験が、アスコットに新たな風を吹き込むことに期待が寄せられています。新体制の発表が待たれる中、今後の動向には目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社アスコット
住所
東京都渋谷区神宮前3-1-30Daiwa青山ビル5F
電話番号
03-6721-0248

トピックス(経済)

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