日本IT団体連盟が発表! サイバーセキュリティ対策の優れた企業58社を格付け
一般社団法人 日本IT団体連盟は、2023年12月8日に「サイバーインデックス企業調査2023」の結果を発表しました。本調査は、日経500種平均構成銘柄の企業を対象に、各社のサイバーセキュリティ対策の取組姿勢と情報開示について調査したものです。
調査の結果、優れた取組姿勢と情報開示が確認できた企業58社に、星を付与する「格付け」を行いました。その中でも特に優れた取組姿勢と情報開示を継続的に確認できた企業14社には、二つ星を認定しました。
格付けの詳細
二つ星(14社)
SCSK
NTTデータグループ
キヤノンマーケティングジャパン
KDDI
セコム
ソフトバンク
ソフトバンクグループ
大日本印刷
トレンドマイクロ
日本電気
日本電信電話
富士通
富士フイルムホールディングス
ベネッセホールディングス
星(44社)
アルプスアルパイン
伊藤忠商事
伊藤忠テクノソリューションズ
ANAホールディングス
エクシオグループ
SBIホールディングス
エムスリー
大阪瓦斯
オムロン
関西電力
九州電力
京セラ
近鉄グループホールディングス
コムシスホールディングス
GMOインターネットグループ
GMOペイメントゲートウェイ
JFEホールディングス
セブン&アイ・ホールディングス
セブン銀行
双日
ソニーグループ
SOMPOホールディングス
中部電力
TIS
ディー・エヌ・エー
東芝
TOPPANホールディングス
西日本フィナンシャルホールディングス
野村総合研究所
パーソルホールディングス
長谷工コーポレーション
東日本旅客鉄道
日立製作所
BIPROGY
日本航空
北陸電力
みずほフィナンシャルグループ
三井住友フィナンシャルグループ
三井物産
三越伊勢丹ホールディングス
三菱電機
三菱UFJフィナンシャル・グループ
LINE
ヤフー
リコー
調査概要
調査対象:日経500種平均構成銘柄(2023年7月1日時点)
調査手法:インターネット調査、アンケート調査
調査時期:2023年7月~9月
調査内容:
有価証券報告書、コーポレートガバナンス報告書等の情報開示
第三者認証等の調査の実施
アタックサーフェス診断ツール調査の実施
アンケート調査の実施
調査協力:SecurityScorecard, Inc.
報告書
本調査の詳細については、下記の報告書をご確認ください。
日本語版: https://itrenmei.jp/files/CYBER_INDEX/20231208file.pdf
英語版:
https://itrenmei.jp/files/CYBER_INDEX/20231208file_en.pdf
まとめ
日本IT団体連盟が実施した「サイバーインデックス企業調査2023」は、企業のサイバーセキュリティ対策の現状と課題を明らかにする上で重要な調査結果です。今後、企業は本調査結果を参考に、自社のサイバーセキュリティ対策の強化に取り組むことが求められます。