楽天銀行、預金口座数が遂に1,600万口座を突破
楽天銀行株式会社は、2024年7月29日に預金口座数が1,600万口座を超えたことを発表しました。2001年にデジタルバンクとしてスタートした楽天銀行は、今までに多くの個人、法人、個人事業主のお客さまに向けて、高い利便性とお得なサービスを提供してきました。
この成功の背景には、インターネットを活用したスピーディーなサービス展開があります。特に注目すべきは、2023年12月末には単体預金残高も10兆円を突破したことで、ユーザーからの信頼も厚い証といえるでしょう。多くのお客様が、口座振替や給与の受け取りに楽天銀行を選んでおり、メイン口座としての利用が進んでいることも大きな要因です。
魅力的なサービスの数々
楽天銀行は「より便利なサービスをより安価に提供すること」を目標に、銀行サービスだけでなく、楽天グループのサービスと組み合わせた利便性も追求しています。具体的には、24時間365日どこからでもアクセス可能な「楽天銀行アプリ」があり、これ一つでほぼ全ての銀行業務をこなせます。
さらに「楽天ポイント」が口座振替や給与、賞与の受け取りなどを通じて貯まる仕組みも大きな魅力です。「ハッピープログラム」に参加すれば、ATM利用料や振込手数料が最大7回/月、3回/月まで免除される特典があります。このようなプログラムは、楽天銀行を選択する際の強力な動機付けとなります。
マネーブリッジと証券ニーズの拡大
特に「マネーブリッジ」サービスによって、普通預金に優遇金利が適用されるため、楽天証券と連携する顧客基盤も急増しています。この相乗効果が、口座数の増加をさらに後押ししています。日本株の取引手数料無料化や新NISA制度による需要の高まりも寄与しています。
5月にはJR東日本グループ向けにネットバンクサービス「JRE BANK」を通して新たなデジタル体験を提供するなど、行動範囲を広げています。
利用者の声と今後の展望
楽天銀行はお客様からの評価の高いサービスを提供し続けることで、今回の1,600万口座達成を実現させました。今後も顧客に魅力的な商品やサービスを提供する方針で、利便性の向上に努めていくことが期待されます。
例えば、利用者の意見をもとにしたさらなるサービス改善や、新しい金融商品が開発されることが予想されます。また、デジタルバンクとしての利点をさらに強化し、業界の先端を走り続けることで、多くの顧客の支持を得るでしょう。
このように、楽天銀行の今後のサービス展開や口座数の増加がどのように進行するのか、多くの人々が注目しています。