ワクチン開発フォーラム
2024-12-10 15:25:27

感染症対策の新たな潮流 - 熊本大学と東京大学が共催するフォーラム開催

世界を感染症から守る - ワクチン開発研究フォーラム2024



2024年12月11日、熊本大学と東京大学UTOPIAの共催により、「ワクチン開発研究フォーラム2024」が開催されます。本フォーラムは、最前線のワクチン研究や感染症対策について、産学官が一堂に会して意見を交わす貴重な場となります。

フォーラムの目的


このフォーラムは、最新のワクチン研究の動向を把握し、感染症対策における医療イノベーションを促進することを目的としています。特に、熊本大学が進める次世代ワクチン開発や製造プロセスの最適化が中心テーマとして扱われます。さらに、国際的に評価されているKMバイオロジクス株式会社の乾燥細胞培養痘そうワクチン LC16「KMB」の研究も紹介される予定です。

講演内容


フォーラムの前半では、熊本大学の研究者が、次世代型ワクチン開発に関する現状や新技術について発表します。また、エムポックス予防に関するテーマについては、パネルディスカッションが行われ、専門知識を持つ研究者たちが意見を交わす予定です。

後半では、著名な講演者からの次世代研究の紹介が行われます。東京大学の石井健教授や濡木理教授がそれぞれワクチン科学と新たな医療の展望について講演を行い、参加者との対話を通じて今後の研究方向性を探ります。

開催背景


熊本大学大学院生命科学研究部は2023年にワクチン開発研究センターを立ち上げ、AMEDの支援を受けながら先進的な研究プロジェクトを進めています。このフォーラムは、特にKMバイオロジクス株式会社がWHO緊急使用リストに登録されたことを受けて、日本がグローバルな感染症対策で果たす役割の重要性を示す機会となります。

参加方法


参加は事前登録制で、対面およびオンライン形式のハイブリッド開催です。詳細については公式サイトで確認ができます。一般の方々にも広く参加されることを期待しており、多くの意見交換や新しい知見の獲得に繋がることを願っています。

開催概要


  • - 日時: 2024年12月11日(水)13:00~18:00
  • - 会場: 熊本大学大江キャンパス 多目的ホール(薬学部)およびオンライン
プログラム: さまざまなセッションが組まれており、参加者は最新のワクチン技術や研究に触れる貴重な機会となっています。

本フォーラムは、医療の未来を担う次世代の研究者や政策決定者、企業関係者にとって重要な場です。是非、未来の医療創造に貢献する場に参加してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
国立大学法人熊本大学
住所
熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1
電話番号
096-344-2111

トピックス(科学)

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