埼玉版スーパー・シティプロジェクト交流会にベスプラ代表が登壇
埼玉県で開催される「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」交流会に、株式会社ベスプラの代表取締役社長、遠山陽介氏が登壇します。このプロジェクトは、超少子高齢社会に対応するため、県が推進する持続可能なまちづくりの一環です。
埼玉版スーパー・シティプロジェクトとは
「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」は、地域が抱える課題の解決を目指し、コンパクトでスマート、レジリエント(回復力のある)なまちづくりを支援するものです。このプロジェクトを通じて、埼玉県は持続可能なまちの構築を目指しています。特に、スマート技術の活用を通じて市民の生活の利便性を高め、災害に強い地域を形成することが期待されています。
交流会の概要
交流会の詳細は以下の通りです:
- - イベント名:市町村と企業等の交流会
- - 日時:令和7年10月22日(水曜日)14時30分~18時00分
- - 会場:埼玉縣信用金庫 浦和ビル 6F
- - 参加対象者:県内市町村職員、官民連携や地域課題解決に関心のある民間企業
- - 参加費:無料
- - 定員(先着順):80名(市町村40名、企業等40名)
この交流会では、官民連携によるまちづくりの必要性や具体的な取り組みが議論され、参加者が直接意見交換できる機会が設けられます。
ベスプラの参加背景
ベスプラは、自治体向けに住民の健康促進と地域の活性化を目指す「脳にいいアプリ×健康ポイントサービス」を提供しており、今回の交流会には過去の成功事例を基に参加します。ベスプラのサービスは、ICTを活用した健康施策や官民連携の推進を掲げ、地域の健康と経済を支える役割を担います。
脳にいいアプリの特徴
「脳にいいアプリ」は、カロリンスカ研究所の認知症研究をもとに開発された健康維持アプリです。運動、脳トレーニング、食事管理を組み合わせたサービスを無料で提供し、軽度の認知機能障害の進行抑制にも寄与しています。このアプリは2017年に発売以来、多くの受賞歴を持ち、現在も全国の多数の自治体に利用されています。
アプリの中心機能は、健康活動を促進することで、参加者にポイントを付与し、そのポイントを地域商業活動に活用できる仕組みです。このように、健康と経済をリンクさせる新しいモデルが注目されています。
多くの自治体に導入
「脳にいいアプリ」は、全国で25以上の自治体に採用され、15万人以上のユーザーが利用しています。具体的な導入事例には、埼玉県越谷市や東京都八王子市、群馬県太田市などがあり、地域に根付いた健康促進策として評価されています。
会社概要
株式会社ベスプラは、2012年に設立され、東京都渋谷区に本社を構えています。代表取締役社長の遠山陽介氏は、地域に根ざした健康施策を通じて官民連携の推進に積極的に取り組んでいます。さらに多くの自治体と連携し、持続可能な地域社会の実現に寄与することを目指しています。
公式サイト:
株式会社ベスプラ
この交流会を通じて、地域の未来に向けた具体的な提案がなされることに期待が寄せられています。