平和堂と滋賀レイクス、地域との絆を深める新たな提携を発表

株式会社平和堂（本社：滋賀県彦根市）は、プロバスケットボールチーム「滋賀レイクス」とのオフィシャルパートナー契約を結び、2024-25シーズンも引き続きそのサポートを続けることを発表しました。平和堂は2010年以来のパートナーとして、滋賀レイクスの成長を見守り、その歴史に寄り添ってきました。特に昨シーズン、滋賀レイクスがB2リーグからB1リーグへの復帰を果たしたことは、両者にとって喜ばしい成果であり、今回の契約もその関係性の強化を図るものです。

この新たなシーズンでは、平和堂は滋賀県内の小中学生を対象に、「レイクスドリームPASS」プログラムを実施します。この取り組みでは、県内の全小中学生に対して滋賀レイクスのホームゲームへの無料招待を行うもので、生徒たちが実際に試合会場でプロスポーツの魅力を体感することができる貴重な機会となります。子供たちが観戦し、選手たちの迫力あるプレーを目の当たりにすることは、彼らの健全な成長に寄与するだけでなく、地域を越えた交流を促進する重要な場となるでしょう。

さらに、平和堂は日清食品株式会社との協力のもと、特別デザインのパッケージ商品を数量限定で発売することも発表しました。この企画では、日清食品の人気商品が滋賀レイクスの特別パッケージとして展開されることで、地域に根ざした活動を強化し、地元経済を活性化させることを目指しています。具体的には、日清食品のチキンラーメンや焼そば、出前一丁が、滋賀レイクスのカラーをイメージした特別なデザインで提供される予定です。

特別パッケージ商品は、平和堂グループ165店舗で2024年10月7日から販売開始される予定で、県内に工場を構える日清食品の協力を得て実現したこの企画は、今年で3年目を迎えます。地域密着型のこの取り組みが、多くの人々に支持されることが期待されています。

滋賀レイクスは、滋賀県大津市をホームタウンとするプロバスケットボールチームで、2016-17シーズンからB.LEAGUEに参戦しており、地域のスポーツ文化を支えている存在です。平和堂は、今後もその活動を応援しつつ、地域社会とともに成長していく姿勢を貫いていくことでしょう。

このように、平和堂と滋賀レイクスのパートナーシップは、地域との絆を深める重要な要素となっており、今シーズンの活動がどのように展開されていくのか、目が離せません。また、子供たちや地域住民への多様な支援を通じて、スポーツの意義や楽しさを広めていくことがこの取り組みの大きな目標でもあります。今後の発展に期待したいところです。