新たなアートの世界へ——蓮井幹生個展「朽ちゆく果てにも美は宿る」開催
2025年1月19日に東京・南青山にある現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」で、写真家・蓮井幹生の個展「朽ちゆく果てにも美は宿る」が開催されます。この個展は、写真、陶芸、音楽、舞踊が融合する特別なレセプションを含む企画です。
アートとパフォーマンスの共鳴
レセプションには、ダンサーの上村なおか氏とオーボエ奏者・三輪あかね氏が登場し、音楽と舞踊のパフォーマンスを繰り広げます。このパフォーマンスは、蓮井幹生の写真作品に新たな息吹を吹き込み、アートの体験をより豊かにすることでしょう。
陶器の破片が描く「不完全な美」
本展では、蓮井幹生と九谷焼の窯元・錦山窯がコラボレートし、地震によって砕けた陶器の破片に宿る美しさを探求します。写真というメディアを通じて、壊れたものにも美が存在することを示し、人間と自然の関係を象徴的に表現します。
人間と自然の交錯
「朽ちゆく果てにも美は宿る」は、自然の力で壊れた陶器がもたらす不完全な美を切り取ることで、人間と自然が時に対立し、また時に調和を見せる様子を描き出します。壊れた陶器の破片は、両者の関係性に新たな視点をもたらします。
アーティストトークと募金活動
レセプションでは、蓮井幹生によるアーティストトークも実施予定です。作品の裏側や制作意図について深く掘り下げ、来場者との対話を楽しむ時間となります。また、能登半島地震復興支援のための募金活動も行われ、アートの力を通じて支援の輪を広げる試みがなされます。
展覧会の詳細
- - 開催日: 2025年1月18日(土)〜2月2日(日)
- - 開館時間: 平日13:00〜19:00、土日祝日13:00〜20:00、最終日17:00終了
- - 場所: YUGEN Gallery(東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F)
- - 入場料: 無料
- - レセプション日時: 2025年1月19日(日)14時〜17時
来場者へのメッセージ
この個展では、時間の流れが紡ぐ美の物語に触れることができます。壊れた陶器の破片がどのように新たな意味を持つのか、一緒に探求してみませんか。唯一無二のアート体験をお見逃しなく!
詳細は公式サイトにてご確認ください:
YUGEN Gallery