井上石灰工業、地域貢献に向けた清掃活動と寄贈式を実施
2025年11月4日火曜日、井上石灰工業株式会社は高知市にある「INOUE・東部スポーツパーク」にて、清掃活動と野球用具寄贈式を行います。この活動は、プロ野球オリックスの秋季キャンプを迎えるため、地域貢献を目的としています。
清掃活動の詳細
清掃活動は14:30から17:00にかけて行われ、井上石灰工業の従業員24名が参加します。作業内容は、野球場やその周辺の清掃、除草、ゴミ拾いです。従業員一同が一体となり、来るべきキャンプに向けて環境を整えます。この取り組みは、訪れる選手やファンに気持ちよく過ごしてもらうためのものです。
野球用具寄贈式
清掃活動の終了後、17:00からは野球用具の寄贈式が予定されています。井上社長が、公益財団法人高知市スポーツ振興事業団の施設管理者に寄贈目録を手渡すことで、地域のスポーツ振興に一役買います。寄贈されるのは、野球ボールキャリーなどの用具です。
井上石灰工業の地域貢献の理念
井上石灰工業は、伝統的な建築材料である漆喰用の消石灰を起点に、さまざまな業界に石灰製品を提供しています。農業分野への貢献にも力を注ぎ、2010年にはトマトの新品種「スウィーティア」を開発し、2016年には「井上ワイナリー」を設立しました。こうした取り組みは、地域経済の活性化にも寄与しています。
国際的な展望
また、井上石灰工業は国内市場にとどまらず、東南アジアを中心に海外への製品販売に力を入れています。地域の活性化を図りつつ、国際市場でも評価される企業へと成長しています。清掃活動や寄贈式も、地域とのつながりを強化し、より多くの支持を集めることを目指しています。
このように、井上石灰工業はただの企業を超え、地域の一員としての責任を果たすために尽力しているのです。今後の地域貢献活動にも注目が集まるでしょう。