足立区が全国広報コンクールでの二冠達成!
東京都足立区が、地方自治体の広報作品の中から優秀な団体を表彰する全国広報コンクールで、映像部門と広報企画部門の二部門で入選を果たしました。その結果、地域の魅力を引き出す取り組みが高く評価されました。
映像部門では「おいしい給食」が注目
映像部門では、足立区が製作した「『あだちの“おいしい給食”~宇宙人くん、日本一のヒミツを知る~』」が入選し、見事2席及び読売新聞社賞を受賞しました。この作品は、地域の給食の魅力やその裏側を伝えるために、斬新なドラマ仕立ての映像として制作されました。映像の制作には、区内で活動するキッズパフォーマンス集団「ほしかぜ」が参加し、実際に足立区の学校に通う子供たちが自らの給食を紹介します。
この映像には、給食を作るまでの温かいエピソードや、栄養士、食材の生産者の思いも盛り込まれ、ただ美味しさを追求するだけでなく、その背後にあるストーリーや関わりをしっかりと描写しています。特に生産者の言葉「野菜たちにも命があることを伝えたい」というメッセージは、食の大切さを子供たちに教える素晴らしい機会となりました。
公開からわずか2週間でYouTubeの再生回数が1万回を超え、視聴者からは「楽しく観られた」との声が届いています。子供たちの元気な演技と相まって、視聴者に笑顔を届ける自信作になっています。
広報企画部門では「ワケあり区」プロモーションが話題
広報企画部門では、「区外プロモーション『ワケあり区、足立区。』」が入選しました。このプロモーションは、足立区に関連するマイナスイメージを逆手に取り、「区外に住む人に足立区のポジティブな一面を伝える」ことを目的としています。245以上のメディアに取り上げられるなど、広く周知される取り組みとなり、実績も残しています。
5月28日には、足立区出身の芸人マシンガンズ滝沢秀一さんを招いたトークセッションも行われ、多数のメディアによって紹介されました。
今後の展望
足立区は今後もこのような広報活動を通じて、地域の魅力を発信し続ける意向を持っています。もともとは治安に関する課題があったものの、その改善が進み、区民の満足度が高まる一方で、区外からのイメージ改善を目指すこの取り組みには期待が寄せられています。
受賞作品は以下のURLから見ることができます。
今後も足立区の広報活動にご注目ください!