2025年から2026年にかけて、公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団はプレ70周年シーズンを迎え、東京と横浜で計12回の定期演奏会を実施します。指揮者やプログラムのバリエーションが豊かなこのシーズン、観客を魅了する音楽の世界へ、ぜひ足を運んでみてください。
定期演奏会の概要
日本フィルは2025年9月から2026年3月まで、「プレ70周年シーズン」として特別なプログラムを用意しています。東京のサントリーホールや横浜の横浜みなとみらいホールを舞台に、著名な指揮者たちと共に多彩なレパートリーを披露します。第773回から第778回まで行われるこれらの演奏会では、マーラー、ショスタコーヴィチ、シベリウスなどの名作が取り上げられ、その音楽の魅力が存分に引き出されます。
各回の特色
- - 第773回東京定期演奏会(2025年9月12日、13日) では、首席指揮者のカーチュン・ウォンが指揮し、マーラーの交響曲第6番《悲劇的》に挑みます。その重厚な音楽は観客の心を揺さぶります。
- - 第774回東京定期演奏会(2025年10月17日、18日) では、カーチュン・ウォンが再び登場。ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番や交響曲第11番《1905年》を取り扱い、現代の日本フィルの実力を感じられることでしょう。
- - 第775回東京定期演奏会(2025年10月31日、11月1日) では、桂冠名誉指揮者の小林研一郎が指揮。モーツァルトとシベリウスといった名曲が演奏され、特別な響きを届けることでしょう。
- - 第776回東京定期演奏会(2025年11月28日、29日) では、山田和樹が指揮を執り、ドビュッシーやラヴェルの作品が紹介されます。新たな音の世界が展開され、素晴らしい音楽体験をもたらします。
- - 第777回東京定期演奏会(2026年1月16日、17日) では、広上淳一がショスタコーヴィチの交響曲第15番を指揮し、心に残るひとときを提供します。
- - 第778回東京定期演奏会(2026年3月13日、14日) では、シベリウス詩的な交響曲第6番が特集され、下野竜也の指揮で自然の神秘が描かれます。
横浜での特別な演奏会
横浜の会場でも魅力的なプログラムが用意されています。
- - 第410回横浜定期演奏会(2025年9月20日) では、カーチュン・ウォンが指揮し、伊福部昭の作品などで怪獣と名曲のコラボレーションが楽しめます。
- - 第411回横浜定期演奏会(2025年10月25日) では、日本フィルの伝統を伝える作品が披露され、地域の色を感じることができるでしょう。
- - 第412回横浜定期演奏会(2025年11月22日) では、太田弦が指揮。ロマン派の名作チェコソングとチャイコフスキーの交響曲が一堂に会する特別なステージです。
- - 第413回横浜定期演奏会(2025年12月13日) では、ベートーヴェンの交響曲第9番が演奏される特別な回となっています。
定期会員の特典
定期会員に登録することで、6回のコンサートをお得に楽しむことができます。最大で40%オフになる特典もあり、さらには優先予約やチケットの振替が可能です。音楽の力を通じて、すべての人々に感動を提供する日本フィルの活動をぜひ応援してください。
公式サイトにて詳細を確認し、新しい音楽との出会いを体験してみましょう。