身近な家電製品を使った新たな節電方法
私たちの日常生活において、電気代は家計に大きな影響を与える要素です。特に、自然災害が多い日本では、停電に備える必要が高まっています。そこで注目されるのが、株式会社工進が発表した「普段使いのコーシンポータブル電源BPS-6L/BPS-12L」です。この製品は、自宅でも外出先でも使いやすく設計されており、節電に役立つコンセプトから誕生しました。
ポータブル電源の必要性
地震や台風などの影響で停電が発生することがあります。このような緊急時には、電力の確保が生死に関わる重要な課題です。ポータブル電源は最近人気のあるアイテムですが、一般的に使用される場面は限定的で、日常生活に身近な存在とは言えません。そのため、工進は「身近な普段使い」をテーマにした新しいポータブル電源の開発に踏み切りました。
節電に寄与する電気料金の情報
2023年4月には全国の電力会社で託送料金が見直され、2024年4月にはさらなる改定が予定されています。料金が上がることに伴い、消費者の間で節電意識が高まりつつあります。たとえば、4人家族の月間電気料金は約13,532円。電力会社による深夜割引を使うことで、日中の電気料金と比較して約37%も節約できる可能性があります。コーシンのポータブル電源を深夜に充電し、日中に使用することで、年間約60,800円の節電が実現できます。
製品の特長
1. 長寿命で高性能
このポータブル電源は、リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載。約4,000回の充放電サイクルを持ち、日常使いでも10年間の使用が可能です。4,000回使用後も電池残量は70%を維持できるため、長期間安心して使えます。
2. パススルーEPS機能を搭載
停電時でも給電が途切れない「パススルーEPS機能」を搭載。この機能により、冷蔵庫や電子レンジなどを接続していても、バッテリーの消耗をせずに電力供給が可能です。
3. 簡単な充電
普通の家電製品を電源が届かない場所でも安心して使えるため、タコ足配線を気にする必要はありません。ACアダプター機能も本体に内蔵されており、シンプルな構造で場所を取らず、約2時間で満充電になります。
普段使いの意義
日常的にポータブル電源を使うことで、自然災害時に操作方法が分からないという状況を防ぎ、安心して使用できるようになります。この心の余裕が、いざという時に私たちの生活や命を守ることにつながります。
企業の理念
工進は1948年の創業以来、ポンプ製品を中心に多種多様な商品を提供し続けています。社会の発展と人々の生活向上を目指し、これからも「ベストソリューション」を提供し続ける企業でありたいと願っています。公式Webサイトにはさらなる情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
工進公式サイト