DHLジャパンが13年連続で「働きがいのある会社」第1位に輝く

DHLジャパン、13年連続の栄誉

国際エクスプレス業界におけるリーダー企業、DHLジャパン株式会社は、最近発表されたGreat Place to Work® Institute Japanによる「働きがいのある会社」のランキングで、大規模企業部門で第1位に選ばれました。この受賞は、DHLジャパンが13年間連続で上位にランクインした結果として、企業の働きやすさや従業員の満足度の高さが顕著に示されています。

トニー・カーン社長のコメント

DHLジャパンの代表取締役社長、トニー・カーン氏は受賞の際に次のようにコメントしました。「私たちのビジョンは『人と人をつなぎ、生活の向上に貢献すること』です。この目的を実現するためには、やる気と意欲に満ちた従業員が不可欠です。従業員の満足度の向上を追求し、働きがいのある職場づくりを推進してきた成果を大変誇りに思います。」

このコメントからも、DHLジャパンが企業文化に与える価値の重要性が伝わります。従業員満足度を高めるための努力が高く評価され、社会的に影響力のある企業としての位置付けが強化される結果となりました。

働きがいの向上に向けた取り組み

DHLジャパンは、従業員にとっての働きやすさと働きがいを実現するために、様々な取り組みを行っています。特に「やる気のある人材が優れたサービス品質をもたらす」というモットーのもと、従業員のエンゲージメントを高めることに重点を置いています。毎年実施される「社員意識調査」を通じて、全社員の満足度を測定し、その結果を元に職場環境の改善活動を行っています。

また、管理職と従業員の間の相互理解を深めるため、社長自らが国内全拠点を訪問し、約50回の社員集会を定期的に開催しています。これにより、現場の声を直接聞く機会を確保し、コミュニケーションを重視する企業文化を育んでいます。

キャリア支援の新たな取り組み

働きがいの要素の一つであるキャリア開発に関しても、DHLジャパンは積極的に取り組んでいます。メンタリングプログラムや、DHLグループ内での職種応募が可能な「ジョポスティング」制度を通じて、社員のキャリア成長を支援しています。さらに昨年からは、AIを活用した「Career Marketplace」というeプラットフォームを導入し、個別のキャリアプランに基づく支援を強化しています。この取り組みにより、社員一人一人の成長とキャリア開発が促進されることを目指しています。