宇宙ビジネスの最前線を探索する「第1回エッジ茶論」
川崎市が主催する「第1回エッジ茶論」が、2025年9月12日(金)の午後に開催されます。このイベントは、宇宙ビジネスの現状と未来の展望を探る貴重な機会です。特に、人工衛星の展開構造物についての講演が予定されており、最先端の知識にアクセスできる絶好のチャンスです。
概要
「第1回エッジ茶論」は、完全オフラインでの開催となり、会場は新川崎・創造のもりにある「AIRBIC」の第8会議室です。参加費は500円で定員は20名、参加希望者は事前に申し込む必要があります。
詳細情報は
こちらのリンクからご確認ください。
講演内容
講演①:人工衛星用超軽量展開構造物と宇宙ビジネス
講師には、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所で教授を務める宮崎康行氏が登壇予定です。彼は、数kgから100kg程度の超小型人工衛星を用いた宇宙ビジネスについて解説し、特に薄膜やケーブルを使用した超軽量の展開構造物であるゴッサマー構造物に焦点を当てます。この技術は、宇宙で大型展開する際のニーズに対応しており、最新の研究結果や技術的課題が紹介される予定です。
講演②:拡がる技術で宇宙開発に革新を -研究開発から実用化へ-
続いて、株式会社cosmobloomの代表取締役、福永桃子氏による講演が予定されています。福永氏は、自治体と研究機関の連携を経て設立された同社がどのようにゴッサマー構造物を利用して宇宙ミッションの開発を進めているか、その過程での実績について紹介します。
これらの講演を通じて、宇宙ビジネスにおける技術革新と社会実装の重要性が議論されるでしょう。
交流会
講演終了後には、参加者と講師とのディスカッションの時間も設けられています。この交流を通じて、さらに深い知見を得ることができるでしょう。
フライデーカフェとのコラボ
同日には12:30から13:00までフライデーカフェがコラボ開催されます。これは、新川崎・創造のもりエリアで毎週行われる入居者交流会の一環で、エッジ茶論に参加する方々も特別に無料で参加できます。
今回は特別な機会となるため、少し早めに会場に足を運んで、他の参加者や講師と交流を深めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
宇宙ビジネスの成長と、人工衛星の開発における技術が進化する中で、「第1回エッジ茶論」はその動向を把握する絶好の場となります。興味のある方は、ぜひ参加を検討してください。そして、最先端の知識が詰まったこの場で新たな発見をしましょう。