東北の復興を笑顔で支える「スマイルとうほくプロジェクト」の成果
福島県で行われた「東北六魂祭2013」では、被災地支援を目的とした「スマイルとうほくプロジェクト」が参加し、6,570人のスマイル宣言を集めました。このプロジェクトは、岩手日報、河北新報、福島民報の3つの新聞社が協力し、2012年に始まった取り組みです。東北地方の復興を促進するために、地域の笑顔を広める活動として、多くの人々にサポートされています。
スマイルとうほくプロジェクトとは
「スマイルとうほくプロジェクト」は、様々な活動を通じて地域の活気を生み出し、被災地の笑顔を取り戻すことを目指しています。その一環として、「咲かせよう、笑顔の花」という活動が展開されています。この活動では、地域のさまざまな場所で花を育て、笑顔を分かち合うことに焦点を当てています。また、笑顔の「スマイル宣言」を集めてソーシャルアートを作り出す「日本中に咲かせよう!とうほくへ届けよう!100万本の笑顔の花」というプロジェクトも進行中です。これにより、全国から笑顔を広めるためのメッセージや思いを募っています。
「東北六魂祭2013福島」での活動内容
2013年6月1日と2日に開催された「東北六魂祭」は、青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりという東北の代表的な祭りが一同に集まり、地域復興のシンボルとして行われました。この祭りにおいて、スマイルとうほくプロジェクトは「スマイルとうほく×花王ブース」を設置し、参加者からのスマイル宣言を募りました。
2日間で集まった6,570人のスマイル宣言の中からは、「全国のみんなありがとう!」「福島に本当の笑顔を!」「笑顔はみんなのパワーになる、がんばろう一緒に」といった力強いメッセージが寄せられました。これらのメッセージは、単なる言葉以上に人々の思いや希望が込められています。
100万本の笑顔の花プロジェクト
「日本中に咲かせよう!とうほくへ届けよう!100万本の笑顔の花」では、多くの人々からのスマイル宣言を集めてソーシャルアートを作り出しています。また、このプロジェクトに参加することで、被災地を支援する活動に直接関与することができます。今後、岩手・宮城・福島の地域で“笑顔の花”を咲かせるために、100万個のひまわりの種を配布する予定です。
特設サイトでは、スマイル宣言を直接書き込む方法で参加も可能です。全国の皆さんが思いを寄せるこのプロジェクトにより、多くの笑顔が広がることが期待されています。
日本中に咲かせよう!とうほくへ届けよう!100万本の笑顔の花
スマイルとうほくプロジェクト