dotDataがAWS Machine Learning コンピテンシーの認定を取得しデータサイエンスの民主化へ

dotDataがAWS Machine Learning コンピテンシーの認定を取得

データサイエンスや機械学習のプロセスを全自動化するdotData, Inc.が、アマゾンウェブサービス（AWS）のパートナーネットワーク（APN）で「AWS Machine Learning コンピテンシー」のパートナーに認定されました。この認定は、あらゆる企業がデータを活用できる環境を整える重要なステップといえます。

dotDataは、APNに参加してからわずか8か月での認定取得を実現しました。これは、同社のAIとMLに対する深い専門性と、AWSとの統合的なソリューション提供能力が評価された結果です。特に、dotDataのプラットフォームが、機械学習およびデータサイエンスプロセスの自動化を進めている点が高く評価されました。

この認定を経て、dotDataは、ビジネスのローデータを効率的に処理し、特徴量設計から機械学習の実装までを一貫して自動化するソリューションを提供します。従来では人手によるデータサイエンスプロジェクトには大きな時間と労力がかかっていましたが、dotDataの技術により、そのプロセスが格段に効率化されます。

ビジネスインテリジェンスの担当者であるPhillip Byrnes氏は、dotData Enterpriseの利用により、データサイエンティストを必要とせずに迅速に機械学習モデルを構築できたと述べています。彼の言葉からも、dotDataの使いやすさやそのビジネスに対する価値が窺えます。このように、dotDataのプラットフォームは、データサイエンスに必要な知識が少ない人でも直感的に使える設計になっています。

さらに、dotDataの創設者である藤巻遼平氏は、同社のビジョンが、企業内で広くAIとMLへアクセスできるようにすることだと強調しています。彼らのプラットフォームは、ビジネスインテリジェンスチームを含む全てのユーザーが利用しやすい形で機械学習を導入できるよう設計されています。この成功は、AIの「民主化」を強く後押ししています。

「AWS Machine Learning コンピテンシー」のパートナーは、顧客がデータに関する問題を解決し、データサイエンスと機械学習の導入を促進する役割を担います。AWSのこのプログラムは、技術的な能力を持つパートナーを識別し、顧客が最適なソリューションを見つけるためのサポートを提供します。

dotDataの設計した自動化プラットフォームは、データサイエンスプロセスを簡素化し、迅速にデータからインサイトを引き出す助けとなる仕組みを提供しています。具体的には、ユーザーが少ない手間で数百万の特徴量を設計・評価できるよう、テーブル構造とデータセットを直接接続することが可能です。これにより、企業は独自のデータ分析を迅速に行い、ビジネスの最適化に貢献できます。

さらに、従来の再学習プロセスも自動化され、データの変化にも迅速に対応できるよう工夫されています。dotDataのGUIを使用すれば、専門的なプログラミング知識がなくてもデータサイエンスタスクを簡単に行えるのが魅力です。

dotDataの詳細やデモについては、公式ウェブサイトdotdata.comを訪れてみてください。

dotDataについて

dotData, Inc.は、データサイエンスプロセス全体の自動化に特化した企業であり、特に企業の機械学習やAIプロジェクトを加速させることに注力しています。その独自のAIは、リレーショナルデータからビジネスに役立つインサイトを提供し、クライアントに対する高い価値を実現しています。

同社は、フォーチュン500企業を含む多種多様なお客様にサービスを提供しており、機械学習の自動化において市場をリードしています。dotDataは、データサイエンスをスケーラブルで持続可能なものにし、企業全体に価値を提供するために日々進化を続けています。dotDataは、2019年にフォレスターの評価で「リーダー」として認識され、お客様のニーズに応えた結果、業界内外で注目されています。