タワーレコード郡山店がうねめまつりと初コラボ！「采女ドンドコ」フォトスポットオープン

福島県郡山市で開催中の「うねめまつり」と、タワーレコード郡山店の初めてのコラボレーションが話題を呼んでいます。郡山市制施行100周年を祝う中、地元愛に満ちた企画として登場したのが、「采女ドンドコ」をテーマにしたフォトスポットです。このスポットはタワーレコード店内に設置されており、オープン期間は7月22日から9月8日まで。芸術とエンターテイメントが融合するこの場所で、訪れる人々は思い思いの写真を撮影し、地元の音楽と祭りの雰囲気を楽しんでいます。

「采女ドンドコ」は、郡山の伝説的な物語に基づき制作された楽曲で、郡山市出身のクリエイティブ・ディレクターである箭内道彦さんが手がけています。この楽曲は、うねめまつりのフィナーレを飾る公式エンディングテーマであり、アップテンポなサウンドと心に残るメロディーが特徴です。特に、歌詞には郡山の采女伝説が織り交ぜられており、郡山市民にとって親しみやすい曲となっています。

さらに、このプロジェクトには多くの郡山ゆかりの著名人が参加しており、俳優の西田敏行さんや箭内夢菜さん、アイドルの成瀬瑛美さんが歌唱を担当。また、ボーカルグループGRe4N BOYZやミュージシャンの田島貴男さんなど、郡山に深い思い入れを持つアーティストたちが集まっています。これにより、音楽が地域をどのように盛り上げるかを考えさせられるイベントとなっています。

郡山うねめまつり自体は1965年に始まり、地元の文化を台頭させるために創設された祭りです。由来は、古代奈良時代に安積の里を守るために都へ赴き、天皇に仕えた采女の伝説に基づいており、市民にとっては伝統を感じる重要なイベントです。祭りのハイライトとなる踊り流しでは、参加者が一体となって踊り、郡山の文化を紹介します。

来年2024年には60周年を迎えるこの祭りは、地域の絆を更に強めるための重要な機会でもあります。この記念すべきイベントでは、地元の芸術や文化が一層輝くことが期待されています。これからもタワーレコード郡山店と郡山市とのコラボレーションが続いていくことで、地元のアーティストたちの活躍も加速していくことでしょう。フォトスポットを訪れることで、郡山の文化に触れ、思い出を作る素敵な体験にしてください。