AIによる要件定義の新時代
株式会社ROUTE06は、要件定義を支援するAIツール「Acsim」を開発しており、2025年10月22日から24日まで幕張メッセで開催される「Japan DX Week【秋】」に出展します。これにより、開発プロセスにおける要件定義の新たな可能性を提示します。
Acsimの特徴とメリット
Acsimは、要件定義のプロセスをAIで支援することで、属人化することなく高品質な設計を実現します。特に、ヒアリング内容のストラテジー化、課題の特定から、実際のプロトタイプや設計書の自動生成まで、幅広く対応することが可能です。これにより、業務の可視化が進み、問題解決が迅速に行われるとともに、円滑な情報の引き継ぎが行えるようになります。
1. 業務フローの自動抽出
Acsimは、会話から業務フローを自動的に生成する能力を持ち、プロジェクトの目的や課題を即座に抽出します。これにより、煩雑な要件定義作業が大幅に効率化されます。
2. 改善方針の提案
AIエージェントは、抽出された課題に基づき、具体的な改善方針を提案します。これによって、開発チームは明確な方向性を持ったままプロジェクトを進めることができます。
3. 設計書の自動生成
Acsimの新機能として、ソースコードから設計書を自動生成するサービスが追加されます。この機能により、開発者は時間を大幅に短縮し、設計の質を保ちながら効率的に作業を進めることが可能です。
出展のサポート内容
ROUTE06のブースでは、「要件定義を、確実に、カンタンに、誰でも」というテーマのもと、Acsimの実際の操作デモが行われます。来場者は、AIによる新たな要件定義のプロセスを体感することができ、どのようにAIがビジネスの現場で活用されるかを理解することができます。
Acsimの利用者層
Acsimは、多様なユーザー層に向けて特化した価値を提供します。SIerやコンサルタントにとっては、提案力の向上が期待できます。DX推進やIT部門のユーザーは、内製化によるコスト削減と開発スピード向上が見込まれます。また、事業部門のメンバーは、ナレッジの蓄積に役立てることができ、情報の移転を円滑に進めることが可能です。
まとめ
ROUTE06は、AIと要件定義を組み合わせることで、開発プロセスの新たな地平を切り開くことを目指しています。今後も、テクノロジーと実務知を掛け合わせた取り組みにより、ユーザーが簡便かつ高品質な要件定義を実現できる未来を創出していきます。Japan DX Weekでは、ぜひROUTE06のブースにお立ち寄りいただき、Acsimの革新を体感してください。