新作『くるみ割り人形』が新国立劇場に登場!
冬の訪れと共に新国立劇場が贈るバレエ『くるみ割り人形』。2025年から新たに制作されるこの作品は、名振付師ウィル・タケットによるオリジナル版です。公演は、ホリデーシーズンにぴったりの華やかなスタイルを取り入れ、観客を魅了します。
魅力的な新制作
ウィル・タケットは、バレエだけに留まらず、演劇や様々なジャンルを融合させる作品を数多く手掛け、オリヴィエ賞などの栄誉を受けるなど、世界的に活躍している振付家です。彼が新国立劇場バレエ団に舞台を手がけるのは、2023年に初演した『マクベス』に続くもので、タケットの独自の視点が加わった新しい『くるみ割り人形』に期待が寄せられます。
この新舞台版では、色彩豊かで甘美な幻想の世界が織り成されることでしょう。特に第2幕のケーキたちが織り成す楽しい踊りは見逃せません。どのようなスイーツが登場し、舞台美術がどのように表現されるのか、開幕を前に高まる期待感が感じられます。
冬の風物詩としての魅力
新国立劇場の『くるみ割り人形』は、長年にわたり観客に愛されてきた冬の風物詩と言える存在。クリスマスイブの夜、少女クララが夢の冒険に出かける物語は、世代を超えて多くの人々に親しまれてきました。劇場内には大きなクリスマスツリーが飾られ、来場者全体がホリデーシーズンの雰囲気に包まれます。公演は約2時間15分と比較的コンパクトで、初めてのバレエ鑑賞にも最適です。
お子様も楽しめる特典
更に、本公演では文化庁の支援により、4歳から18歳までの学生1,000名を無料招待するプログラムもあります。中でも、普段は舞台を観る機会が少ないお子様たちにバレエの素晴らしさを体験してもらう良い機会です。この特別なプロジェクトを通じて、将来的には多くの若い才能が育つことを期待しています。
公演情報
以下に公演の詳細を紹介します。*
- - 公演日程 2025年12月19日〜2026年1月4日
- - 場所 新国立劇場 オペラパレス
- - 指揮 マーティン・イェーツ、冨田実里
- - オーケストラ 東京フィルハーモニー交響楽団
- - チケット料金 S席15,950円、A席13,750円, B席10,450円 (他)
この機会を逃さず、冬にぴったりな『くるみ割り人形』を楽しみながら特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。公演の詳細は
新国立劇場の公式ウェブサイトをご確認ください。