JMASが採用した「SkillDB」
2025-03-04 11:22:41

DX人材のスキルを可視化!JMASが導入した「SkillDB」とは

DX人材のスキルを可視化!JMASが導入した「SkillDB」とは



東京都港区を拠点とする株式会社ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)人材に特化したスキルベースの人的資本管理サービス「SkillDB」を導入しました。この施策は、エンジニアリング部門が持つスキルを可視化し、全社的な技術活用を促進することを目的としています。

導入の背景



JMASは2020年に「技術統括部」を設置し、全社横断で技術活動を共有・連携する取り組みを始めました。この活動を通じて、各部門のスキルや知見を活用し、最適な技術の導入を進めてきました。しかし、従来の方法であるExcelを用いたスキルマップの内製・管理は、変化する技術の動向に対して十分に対応できず、形骸化が進むという課題が生じていました。そこで、最新のスキルを反映できる「SkillDB」の導入が決まったのです。

「SkillDB」の特長



「SkillDB」は、DX人材に特化したスキルマネジメントプラットフォームです。1,000を超えるスキルデータベースを活用することで、企業内のスキルマップを容易に作成でき、各スキルに応じた学習プランやスキルポートフォリオの可視化が可能となります。

このシステムの導入により、社員一人ひとりが自らのスキル向上に向けた学習に主体的に取り組む環境が整えられ、従来のExcel管理による手間を大幅に削減できる期待が寄せられています。

ジェーエムエーシステムズの人材育成方針



JMASの取締役、箱田浩之氏は、「社員のスキル水準を可視化することで、自発的な学習や成長を促す環境を構築していく方針です」と述べています。これにより、プロジェクトマネジメントやITスペシャリストの育成に向けた強化が期待されています。

今後の展開



「SkillDB」を活用することで、JMASはより迅速に社内の人材育成に取り組むことができるようになります。社員のスキルデータを常に最新の状態に保ちながら、技術活用の促進につながるのです。具体的には、スキルチェックを通じて得られたデータに基づき、個別に適した学習ロードマップを作成し、スキルの向上を図る取り組みが進められます。

まとめ



DX人材の育成は現代の企業にとって必須の課題です。「SkillDB」の導入は、JMASがその一環として、社員の成長を促進し、競争力を高めるための重要な一手となるでしょう。デジタル技術が進化し続ける中、今後の人材育成にどのような変化がもたらされるか、注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社テックピット
住所
東京都千代田区平河町2丁目5−3
電話番号
03-4520-6915

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