現代の生活と国際貿易を結ぶ学研キッズネット
教育ポータルサイト『学研キッズネット』が、コンテナ海運の専門企業オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン(ONE JAPAN)とタッグを組み、新しい自由研究コンテンツ「身近なものは世界のどこから、どう届く?」を公開しました。本コンテンツは、2025年7月4日から利用可能で、学校の授業や自宅での研究活動に役立つ情報が満載です。
日常生活と国際貿易のつながり
私たちが日常的に使用する物品の多くは海外から輸入されています。例えば、フルーツ、ゲーム機、衣料品、医薬品など多岐にわたります。これらがどのようにして私たちの手元に届くのかをじっくりと探ってみましょう。その背景には、国際貿易や海上輸送の仕組みが隠されています。
輸入品の運ばれ方を詳しく調べる
本コンテンツにおいては、輸入品に対する海上輸送の割合を調査し、自身の知識を深めることができます。また、さまざまな商品がどの国からどのように運ばれてくるのか、具体的なルートを調査し、地図に描くことができるワークシートが用意されています。このワークシートには、輸送にかかる日数や経路の詳細も記されており、実際の輸送業務の一端を学ぶことができます。
効率的な運送の工夫に迫る
物を輸送する際、どのような工夫が施されているのでしょうか。例えば、コンテナの大きさや積み込み方には、効率よく運ぶためのアイデアが凝縮されています。そうした裏側を学ぶことで、物に対する見方が変わってくることでしょう。まとめ用のワークシートは、カラー版のパワーポイントと手書き用の白黒PDFが用意されており、自由に選んで活用できます。
ONE社との共同制作で広がる学び
同時に、ONE社のオウンドメディア内にも、輸入品やその航路について学べる参考ページ「自由研究はおまかせ!コンテナを使った海上輸送を調べよう!」が制作されました。こちらでは、どのような商品がどの国から運ばれているのか、楽しく学べる情報が提供されています。また、コンテナやコンテナ船に関する豆知識も盛り込まれており、子供たちが興味を持って取り組むことができる内容となっています。
学びの未来を見据えた『学研キッズネット』
『学研キッズネット』は、1996年に設立されて以来、小・中学生とその保護者、教員を対象に、さまざまな教育コンテンツを提供してきました。自由研究プロジェクトをはじめ、科学的な疑問を解消する「科学なぜなぜ110番」や、将来のキャリアを考える「未来の仕事を探せ」など、多彩なプログラムが揃っています。2020年には「SDGs」に基づく学びを提供するまんがも開始し、21年には動画形式のキャリア教育コンテンツも展開しました。学びのスタイルが進化する中で、常に新しい教育のかたちを模索し続けています。
まとめ
『学研キッズネット』が提供する自由研究コンテンツは、子供たちが国際理解を深め、探究心を育むための良い機会です。身近な物の背景を多角的に学ぶことができるこのプロジェクトを通じて、子どもたちの未来の可能性が広がることでしょう。
公式サイトやONEのページを訪れ、新しい世界を感じてみてください!
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