大阪・関西万博「いのちの遊び場 クラゲ館」にダイナエアーの調湿空調機が採用!
ダイナエアー株式会社(本社:東京都千代田区)は、2024年6月6日に公益社団法人2025年日本国際博覧会協会より大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」への製品提供による協賛に関する感謝状を受領しました。
同社の「リキッドデシカント調湿空調機」は、2022年に大阪・関西万博で中島さち子氏がプロデューサーを務めるテーマ事業シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」に採用されました。
この調湿空調機は、2025年6月末に大阪・関西万博会場に納品され、開幕までの準備期間から使用されます。クラゲ館の換気と湿度コントロールを行い、加湿・除湿効果による快適な空間の実現と消費エネルギーの削減に貢献します。
ダイナエアーは、調湿技術を通して人が生き生きと創造的・健康的に暮らせるサステナブルな社会の実現を目指しています。中島さち子氏の音楽や数学、技術と遊びを融合させ、創造性を育めるような空間の実現を目指すというクラゲ館のコンセプトに共感し、協賛することを決めたとのことです。なお、大阪・関西万博で使用する実機は、会期終了後も廃棄せず、万博後に製品としてリユースされる予定です。
2025年日本国際博覧会協会からのコメント
「この度は、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」へ製品提供による協賛ありがとうございます。大阪・関西万博は持続可能な国際社会づくりを目指しています。サステナブルといった持続可能性に配慮したダイナエアー様の「リキッドデシカント調湿空調機」は高度な湿度コントロール技術から、消費エネルギーの削減や、会場である大阪 夢洲の暑く湿度の高い環境でも来場者に快適な空間を提供いただくことを期待しています。」
採用されたリキッドデシカント調湿空調機「モイストプロセッサー」
「モイストプロセッサー」は、非常に大きな調湿 (除湿・加湿) 能力を有する、外気調和装置です。近年の空調における課題である換気と湿度コントロールを高いエネルギー効率で両立できることから、病院、介護施設、事務所、ホテル、学校、スーパー、産業施設など多くの施設へ導入されています。
2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)について
テーマ: いのち輝く未来社会のデザイン
コンセプト: 未来社会の実験場
開催期間: 2025年4月13日~10月13日
開催場所: 大阪 夢洲(ゆめしま)
想定来場者数: 約 2,820 万人
経済波及効果: (試算値)約 2兆円
「いのちの遊び場 クラゲ館」イメージ
[クラゲ館のイメージ画像]
ダイナエアー株式会社について
ダイナエアー株式会社は、湿度を自在に創る調湿技術で、人々の快適な生活空間と持続可能な社会の実現を目指しています。同社は、世界で初めてリキッドデシカントを用いた調湿空調機の開発に成功し、省エネ性と快適性を両立する技術で注目を集めています。
ダイナエアーの調湿空調機は、病院や介護施設など、湿度管理が重要な施設だけでなく、オフィスや商業施設など、幅広い分野で活用されています。同社は、今後も環境負荷の低減と人々の生活の質向上に貢献できる技術開発を続けていく予定です。