Komlock labが新サービス「Stablecoin Assist」を開始しJPYC導入を加速

Komlock labがJPYC導入を加速する新しい開発支援サービス「Stablecoin Assist」をリリース

Komlock lab株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：布目雅登）は、日本円建てのステーブルコイン「JPYC」を活用したプロダクトの開発をサポートする新サービス「Stablecoin Assist」の提供を開始しました。このサービスは、JPYCの利用を希望する企業が抱える技術的な課題を解決することを目的としています。

JPYCと「Stablecoin Assist」の背景

日本発のステーブルコイン「JPYC」は、その法令順守と高い利便性から、新たな決済手段やトークンエコノミーの基盤として注目されています。しかし、企業がJPYCを自社サービスに統合する際には、ウォレット接続や決済フロー設計、既存システムとの連携といった技術的なハードルが立ちはだかります。このような課題を克服するため、Komlock labはこれまで培った豊富な知見を基に「Stablecoin Assist」を立ち上げました。

「Stablecoin Assist」の特徴と利点

「Stablecoin Assist」は、次のような特徴を持つ開発支援パッケージです。

1. 実績豊富な実装力

Komlock labは、大手暗号資産事業者や金融系クライアントとの協業経験を生かし、円滑な実装を実現します。これにより、企業は安心してJPYCを導入することが可能となります。

2. フルスタック対応

ブロックチェーン技術、Web、既存システム連携を一貫して支援します。これにより、ユーザー企業は一箇所で全ての開発支援を受けられるメリットがあります。

3. 迅速なサービスイン

Komlock labの既存コンポーネントとノウハウを活用することで、Proof of Concept（PoC）からサービスリリースまでを短期間で実現します。

「Stablecoin Assist」の具体的な開発システム例

以下は、具体的な開発システムの例です。

ECサイト向けJPYC決済ゲートウェイ

既存のECサイトにJPYC決済を追加することで、新たな顧客層を取り込むことができます。即時決済の特性を活かしたサービスにより、事業者側のキャッシュフロー改善にも寄与します。API連携により、ShopifyやEC-CUBEなどの主要ECシステムに容易に導入が可能です。

B2B間決済プラットフォーム

請求や支払業務をJPYCで効率化し、企業間決済を即時かつ低コストで実現します。JPYCベースのガススポンサー機能を導入することで、企業側はガス代の管理を気にせず利用でき、会計処理の簡略化にもつながります。

MtoM決済システム

AIエージェントなどの自動化されたシステム同士がJPYCを利用して自律的に取引を行う仕組みを支援します。たとえば、AIエージェントが画像生成やデータ分析などの他のAIサービスを呼び出し、都度JPYCで即時決済を行うというユースケースがあります。このアプローチを通じて、マシーン同士の即時かつ少額の決済が可能になります。

Komlock lab株式会社の概要

Komlock lab株式会社は、2024年9月18日に設立された企業で、資本金は14,187,500円です。代表取締役は布目雅登氏が務めており、ブロックチェーン技術を活用したサービスの開発支援や提供に特化しています。

公式ウェブサイトやSNSも運営しており、今後さらなるサービス展開が期待されます。興味のある方は、こちらのリンクから詳細を確認してください。