新しい寺務管理のスタイル「テラテク帳」
2024年1月16日、株式会社TERA Tech Inc.は業界初の年回忌お便り発送に特化したWebサービス「テラテク帳」をリリースします。このサービスは、お寺の持続可能な運営をサポートするために開発され、ICT技術を駆使してお寺の業務効率化を実現します。
なぜ「テラテク帳」を必要とするのか?
近年、多くのお寺では檀家や門徒との関係が希薄になり、収入の減少が続いています。その背景には、年回忌の供養をもれなく行うための仕組みづくりの不足もあります。「テラテク帳」はこの課題に対応すべく開発され、年回忌お便りの発送業務を徹底的に簡素化します。
特徴と利点
「テラテク帳」には以下のような特長があります:
1.
簡単な操作で発送が完了:年回忌のお便りの発送がたった30秒で完了します。従来の煩雑な抽出やリスト化、印刷、投函の作業は不要です。
2.
使いやすいインターフェース:デジタル操作が苦手な方でもスムーズに利用できるよう配慮された設計です。年回忌の情報が一目で把握できるため、見える化が実現しています。
3.
次世代の情報も管理:檀家だけでなく、その後代の情報も一元管理できる機能を搭載。世代間のつながりを深めることが可能です。
4.
満足度を高めるカスタマイズ:お便りの頻度や内容を工夫することで、檀家・門徒の満足度を向上させ、新たな縁を創出するサポートをします。
実際の声
ある寺院では、従来エクセルや手書きの帳簿で運用していた過去帳をデータ化することを足掛かりに、業務効率が大幅に向上したと語っています。手間だった年回忌お便りの発送も楽になり、新たな供養の依頼が入りやすくなったとのことです。
寺院を支えるIT技術
TERA Techは「お寺を通じた持続可能なまちづくり」を掲げています。代表の森篤史は、空海の故郷である香川県で育った経歴を持ち、お寺の大切さを身近に感じてきたからこそ、お寺の運営に寄与する取り組みに情熱を注いでいます。
「テラテク帳」は日本の伝統文化を次世代に引き継ぐための一環として、地域社会に根ざした活動の一助となるでしょう。
サービスの概要
- - サービス名:テラテク帳
- - 運営会社:株式会社TERA Tech Inc.
- - 対応地域:日本全国
- - サービス開始日:2024年1月16日
- - サービスサイト:テラテク帳 Webサイト
株式会社TERA Tech Inc.について
普段考えられないことかもしれませんが、私たちTERA Techはお寺が抱える問題を解決し、地域に貢献できる企業です。葬儀の簡略化やお寺離れなど、今大きな課題に取り組み、社会の「孤独・孤立」に立ち向かっています。