新通信モジュール登場!
2014-08-05 11:10:02
日本初のM2M向け通信モジュール「MTE-N100」でデータ通信革命
日本初のM2M向け通信モジュール「MTE-N100」に注目
株式会社シンセイコーポレーションが、新たな組込用通信モジュール「MTE-N100」を発表しました。この製品は、韓国のMODACOM社との共同開発の成果であり、M2M市場に向けたWiMAX 2+対応の通信モジュールとして位置付けられています。2014年8月5日から発売され、特に監視カメラやデジタルサイネージなど、ネットワークに接続されるデバイスの需要が高まる中、その登場は注目を集めています。
M2M市場の成長とニーズ
近年、M2M(Machine to Machine)市場は急成長を遂げています。企業のデジタル化が進む中、様々なデバイスがインターネットに接続されるようになり、監視カメラやテレマティクス、セキュリティシステム等が増加しています。これに伴い、高速で大容量のデータ通信が求められるようになり、MTE-N100の需要が高まっているのです。
高速通信を実現する「MTE-N100」
「MTE-N100」は、UQコミュニケーションズが展開するWiMAX 2+並びに速度制限のないWiMAX通信に対応した新しい通信モジュールです。このモジュールを利用することで、モバイル機器や産業用機器、業務用機器において、高速で大容量のデータ通信が可能となります。また、WiMAXのハイパワーにも対応しており、さらなる通信環境の向上が期待されます。
コンパクトな設計
さらに、MTE-N100はPCI Express M.2規格に基づいた薄型コンパクトモジュールで、サイズは縦42mm、横30mm、厚さ2.3mmと非常にスリムです。これにより、ウルトラブックやタブレットなど、様々な機器に組み込みやすくなっています。シンセイコーポレーションの同社製品であるWiMAX 2+通信アダプタ「URoad-TEC101」にも組込まれており、ひとつの製品としても高い能力を発揮します。
簡便な実装と開発環境
MTE-N100は、HTTP APIやRNDISなどに対応しているため、簡易な実装開発が可能です。これにより、開発者にとってマーケットへの導入が一層容易になり、M2Mソリューションを展開する際の可能性が広がります。
まとめ
シンセイコーポレーションのMTE-N100は、日本市場におけるM2Mソリューションの新しい選択肢となること間違いありません。超高速モバイルブロードバンドのニーズが高まる中、業界全体の進化に寄与する製品として注目が集まっています。これからのM2M市場において、シンセイコーポレーションの役割がますます重要になるでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社シンセイコーポレーション
- 住所
- 東京都千代田区西神田2-5-8共和15番館ビル4F
- 電話番号
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