F-Adviser資格取得
2024-12-06 16:20:20

日本M&Aセンター、福岡証券取引所のF-Adviser資格を取得し上場支援サービスを開始

日本M&Aセンター、福岡証券取引所の新資格を取得



株式会社日本M&Aセンターホールディングスは、この度、連結子会社の株式会社日本M&Aセンターが福岡証券取引所よりF-Adviser資格の承認を受けたことを発表しました。これにより、新たに「Fukuoka PRO Market上場支援サービス」を開始する運びとなります。

Fukuoka PRO MarketとF-Adviserの概要



福岡証券取引所が2024年12月に開設予定の「Fukuoka PRO Market」は、プロ投資家に特化した株式市場です。一般の投資家が参加できないこの市場は、株主数や時価総額、利益額などの基準が設けられておらず、柔軟な上場が可能な仕組みです。

F-Adviserは、福岡証券取引所から任命された資格で、上場前の選定基準を確認したり、上場後の情報開示の助言、さらには上場維持のための調査を行います。これにより、企業の成長を支援する体制がさらに強化されていきます。

日本M&Aセンターの歴史と今後の展望



日本M&Aセンターは1991年に創業以来、M&A仲介のリーディングカンパニーとして、中小企業の事業承継問題の解決に貢献してきました。特に地方創生に寄与するためには、各地方における成長企業の存在が必要だと考えています。

そのため、2019年からはTOKYO PRO MarketのJ-Adviser資格を取得し、全国で100社以上の上場支援を行っています。今後は、Fukuoka PRO Marketを通じて九州・沖縄地区での事業支援にも力を入れ、より多くの“スター企業”を輩出するとともに、IPO支援においても監査法人や会計士との連携を強化する方針です。

地域に根ざした支援体制



日本M&Aセンターは、九州支店を中心に那覇や大分、熊本、宮崎、鹿児島にサテライトオフィスを展開し、九州・沖縄全域でM&Aや上場の支援を積極的に行っています。

F-Adviser資格の取得により、新たな顧客ニーズに応える能力が向上し、地域企業の発展に大きく寄与することを目指しています。そして、これを通じて日本全体の地方創生にも貢献していく所存です。

企業情報



日本M&Aセンターは、累計9,000件以上のM&A支援実績を誇り、地域金融機関や証券会社との連携も強化しています。全国に7つの拠点と、16のサテライトオフィスを持ち、海外にも5拠点を展開するなど、その活動範囲は広がっています。

さらに、2023年度にはM&Aフィナンシャルアドバイザリー業務に関する国内最大の受注数として、ギネス世界記録™に認定されるなど、その実績は折り紙付きです。

まとめ



この新たな資格取得により、日本M&Aセンターはプロ投資家向け市場において、より効果的な上場支援を展開できるようになります。九州・沖縄地域における企業の成長を促進することで、地域の活性化に寄与していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社日本M&Aセンターホールディングス
住所
東京都千代田区丸の内一丁目8番2号鉃鋼ビルディング 24階
電話番号

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