観光土産の革新
2024-09-20 19:39:01

観光土産の買い物体験を革新するDXソリューション「dozo」が登場

観光土産体験を変える「dozo(ドーゾ)」



株式会社ニューピースが2024年9月に提供を開始する「dozo」は、観光土産購入の体験を一新させるデジタル・トランスフォーメーション(DX)ソリューションです。このサービスは、特にインバウンドの観光客に焦点を当てており、追加の人員や設備を必要とせずに観光業界のニーズに応えられるよう設計されています。

新たな買い物体験とは?



「dozo」では、観光土産の購入システムを刷新し、さらにデザインされた小型店舗の運営も行うという二つの主要なソリューションが用意されています。これにより、企業や自治体は直面している課題を解決できる柔軟な対応が可能となります。ニューピースはこの10年間、ブランド支援、飲食業、アパレルの運営、ソフトウェアの開発など、多岐にわたり事業を展開してきました。これらの豊富な経験を基に、導入する企業や自治体の特定のニーズに応じたカスタマイズが行われます。

課題解決のための具体例



例えば、次のような課題があります。
1. 接客に専念したいが、ピークタイムのレジ対応が大変
2. 増加するインバウンド客への言語対応が手間
3. 空いたテナントの運営に人手が不足している

これらを「dozo」は解決できる可能性を秘めています。システムのなかには、事前にオーダーが可能な機能が含まれており、観光中にお土産を購入し、帰りに受け取りやすくする仕組みが整いました。これにより、混雑を避けることができ、スムーズな買い物体験が実現します。

多言語対応とAIサポート機能



「dozo」では、接客をAIがサポートする機能も搭載。多言語に自動で対応し、観光客が言語の壁を感じることなくお土産を楽しむことができます。彼らは、アプリを通じて事前に決済し、商品の受け取りだけを行うことができるため、レジでの混雑は緩和されます。

小型店舗の運営



さらに、このソリューションでは、実際の店舗運営が可能です。小型店舗の設営、スタッフの配置や商品仕入れまでを一手に引き受け、運営を行います。消防法に準拠した可動式店舗を使用するため、観光地の空きスペースや駐車場など、さまざまな場所を有効活用できます。

経済の成長に向けて



2023年の観光消費額は28兆円を超え、2024年もこの流れは続くと予想されています。しかしながら、お土産業界には十分な投資がなされていないのが実情です。SNSにおいても、お土産は地域のプレゼンテーションの役割を果たし、地域ブランディングの重要な要素です。「dozo」は、これをきっかけに投資を促進し、持続可能な購買体験を提供することで地域経済に貢献します。

ニューピースについて



株式会社ニューピースは、2014年に設立され、ブランド開発やソフトウェア開発を手掛けています。代表の高木新平は早稲田大学を卒業し、博報堂を経て独立。独自のブランディング手法「VISIONING®︎」を通じて、多くのスタートアップの支援を行っています。

「dozo」は、単なる商品販売の枠を超えた、観光客にとって魅力的な体験を提供できる大きな可能性を持っているのです。


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会社情報

会社名
株式会社ニューピース
住所
東京都品川区上大崎2-13-17目黒東急ビル1階
電話番号

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