昭和の音楽シーンに迫る！コンピレーションCD『昭和の歌姫伝説』が5タイトル一斉リリース

知っておきたい昭和の音楽文化

2025年は昭和の時代が幕を閉じてから100年を迎える、特別な年です。この年を記念し、昭和に活躍した女性歌手の名曲を集めたコンピレーションアルバム『昭和の歌姫伝説』が、レコード会社5社の共同によってリリースされました。これにより、かつての名歌手たちの歌声が再び私たちの耳に届くことになります。

出演アーティストと楽曲

『昭和の歌姫伝説』には、麻丘めぐみや天地真理、石川さゆり、いしだあゆみ、岩崎宏美、太田裕美、キャンディーズ、越路吹雪、高田みづえ、ちあきなおみ、テレサ・テン、西田佐知子、美空ひばり、八代亜紀、雪村いづみなど、昭和時代において愛されたアーティストの名曲が収録されています。これらの曲は、昭和40年代以降のフォークやニューミュージック、ロックといった多様な音楽ジャンルから流行歌や歌謡曲を選りすぐり、多世代のリスナーに愛されたものです。

5タイトルでの多様な楽しみ方

今回のアルバムは、コロムビア版、ビクター版、テイチク版、ユニバーサルミュージック版、ソニーミュージック版の5つのタイトルから構成されています。各版には、ライナーノーツが同梱されており、音楽ファンにとって魅力的な解説が楽しめます。例えば、コロムビア編のライナーノーツはタブレット純、ビクター編は田村芽実が手がけるなど、専門家ならではの深い視点で昭和歌謡を掘り下げています。また、ジャケットには昭和の女性たちに多くの影響を与えたイラストレーター中原淳一の作品がフィーチャーされ、アルバム全体として視覚的にも楽しむことができます。