QRコードで簡単に危険予知を実現
近年、建設現場における安全管理の重要性がますます高まっています。その中で、株式会社NITACOが新たに発表した『KY-AI by ツクノビAI』は、QRコードを活用して危険予知活動を30秒で完了できる革新的なWebツールです。このサービスの導入によって、現場でのKY(危険予知)活動が大幅に効率化されることが期待されています。
KY活動の現状と課題
建設業界では、作業開始前にKY活動を行うことが法律で義務付けられています。しかし、実際の現場では手書きでの記入が多く、作業者は毎日15〜30分もの時間をこれに費やしていました。さらに、同じ内容を繰り返すことで作業が形骸化しがちで、過去の記録を参照するのも困難でした。これらの問題を解決するため、NITACOはKY-AIを開発しました。
KY-AIの特徴
1. QRコードで30秒で完了
職人は現場に掲示されたQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、工事情報と天候情報が自動で表示されます。このシステムにはアプリのインストールやアカウント登録が不要なため、導入のハードルが大幅に下がり、現場全体でのKY実施率を向上させることができます。
2. 自動取得される天候情報
KY-AIはGPS機能を用いて、位置情報に基づく天候データをリアルタイムで取得します。これにより、作業内容や天候に合わせた危険予知がAIによって自動生成されます。例えば、風速や気温が特定の基準を超えた場合には、自動的に注意喚起が出される仕組みです。
3. 承認ワークフローとPDF報告書
KY活動が完了すると、施工管理者に承認リクエストが自動で送信され、ワンタッチでの承認が可能です。生成された報告書はPDF形式で出力され、クラウド上で保管、検索することもできるため過去の記録も簡単に参照できます。
料金プランと今後の展開
KY-AIは初期費用が不要で、無料プランから始められます。スタンダード〜プロプランがあり、それぞれに機能が拡張された料金体系が用意されています。今後は音声入力機能やAIによる危険箇所検出機能など、さらなるアップグレードが予定されています。
会社概要
NITACOは「建設業界に100万人分の労働力を創る」という理念のもと、テクノロジーを活用したさまざまなサービスを提供しています。今後の建設業界の進化に期待が寄せられています。