最新の投資動向調査
2026-03-13 16:30:46

個人投資家の最新トレンドを探る:2026年3月の調査結果

2026年マネックス個人投資家サーベイの概要



マネックス証券が実施した個人投資家サーベイ、2026年3月の調査結果が公開されました。この調査は、2026年2月27日から3月3日にかけて行われ、計1,846件の回答が寄せられました。調査内容は、個人投資家の相場観やNISAの利用状況に加え、特集テーマとして金利上昇局面における国内外債券への投資動向とリスクについても取り上げました。

投資動向と金利の影響


2025年末に日本銀行が政策金利を引き上げたことを受け、個人投資家の投資行動にも変化が見られます。調査によると、約30%の個人投資家が金利上昇を受けた投資行動の変化を報告しています。特に、高配当株や債券、銀行株への投資が増加し、その背景には安定した収入源を求める動きがあると考えられます。

また、国内債券を投資対象として検討している個人投資家は半数以上に達しました。この結果は、金利上昇が続く中での安定した利回りを求める傾向を反映しているといえるでしょう。

外国債券については、投資を検討していないという回答が52.96%と半数を超えました。ただし、過去3年間で外国債券への投資が増加している様子も見受けられます。

NISA口座の利用状況


新たにスタートしたNISA制度についても調査が行われ、個人投資家は長期保有を前提に成長投資枠を利用していることが明らかになりました。約40%の回答者が1~10年程度の保有を計画しているという結果でした。また、約7割の回答者が積立額の変更を行っておらず、それでも2割以上が増額しているという動きも確認されました。

さらに、つみたて投資枠の増額の理由として「インフレ対策」が挙げられており、物価上昇への備えが影響していることがわかります。NISAを利用していない理由としては「投資するタイミングを計っているから」が最も多く、実際の投資行動が慎重であることが示唆されます。

各国の株式市場に対する見通し


調査では、日本、米国、中国の株式市場についての見通しも伺いました。日本株に対しては横ばいの見通しが示されていますが、一方で中国株に対する期待は前回調査よりも改善が見られました。しかし、米国株については全体として低下の傾向が強く、警戒すべきリスク要因として「地政学リスク」が挙げられています。

結論


今回の調査は個人投資家の意識や行動の変化を浮き彫りにする重要な結果を示しています。金利上昇の影響を受けた投資動向やNISAの利用方法、株式市場の見通しなど、今後の投資判断において考慮すべき要素が多く含まれています。個人投資家は、リスクを抑えながらも積極的な投資戦略を模索している様子が伺えます。


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会社情報

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マネックス証券株式会社
住所
東京都港区赤坂1丁目12番32号-
電話番号

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