弘道館のビーコン案内
2016-02-24 10:30:01
弘道館がビーコン技術を活用し新たな観光体験を提供
弘道館における新しい観光体験
茨城県水戸市の弘道館は、2015年に文化庁から日本遺産に認定されて以来、訪れる人々の増加が予想されています。この歴史的な藩校をより楽しむために、同市ではBluetooth LEを利用したビーコン機能を活用した案内サービスを導入することが決まりました。これは、特別史跡でのビーコン技術の初めての導入であり、訪問者にとって大変便利な情報源となることでしょう。
ビーコンによるきめ細かな案内
新たに導入されたビーコン機能は、「水戸のこと」と名付けられたスマートフォン向けアプリケーションを通じて利用可能です。このアプリをインストールした端末を持って、弘道館内の7か所に設置されたビーコンに近づくと、その場に応じた通知がスマホ画面に表示されます。通知には各部屋の動画や詳細説明が含まれており、訪問者が館内をより深く理解できるようになっています。
水戸市の魅力を発信
水戸市は、このビーコン導入を通じて地域の魅力をさらに発信し、観光を促進することを目指しています。弘道館を訪れる人々が、過去の歴史や文化に触れながら、より楽しく館内を回遊できるよう工夫されたサービスです。特に英語版の対応も行われているため、外国からの観光客にも配慮された設計となっています。
一歩進んだ観光体験
この取り組みは、ただの観光案内に留まらず、テクノロジーを通じてよりインタラクティブな体験を提供します。館内を歩きながら、リアルタイムで情報を受け取れるため、訪れる人たちは自分のペースで、興味のある情報にアクセスすることができます。時には専門家の解説を聞いたり、歴史的背景を動画で目にすることで、学びながら楽しむことができるでしょう。
まとめ
新しいビーコン技術を取り入れた弘道館の案内サービスは、現代的な観光体験を提供し、訪問者にとってより有意義な時間を過ごせる場所となることでしょう。水戸市を訪れる際には、ぜひ「水戸のこと」アプリをダウンロードし、弘道館で新たな発見を楽しんでみてください。
会社情報
- 会社名
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水戸市役所
- 住所
- 茨城県水戸市中央1-4-1本庁舎南側臨時庁舎
- 電話番号
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