ダイアログ、物流業界のDX加速に向け資金調達
株式会社ダイアログは、シリーズAラウンドにおいて、5.5億円の資金調達を発表しました。この資金は、パーソルクロステクノロジー株式会社とBIPROGY株式会社からの第三者割当増資によるものです。また、金融機関からの融資で合計6.8億円を確保しました。この資金調達により、ダイアログは今後の成長と革新を目指します。
資金調達の目的
ダイアログは、今後の株式公開を見据えた活動として、ウエアハウスマネジメントシステム(WMS)分野の拡大や新サービスの開発を急ぎます。調達した資金は、以下の目的に使用される予定です:
- - WMS機能の開発強化:新技術を導入し、既存システムの最適化を図ります。
- - 物流関連の新サービス開発:物流プロセス全体にわたる新しいサービスを展開。
- - 人材の採用と育成:専門分野での人材確保を進め、組織力を強化します。
- - マーケティングとブランド価値向上:市場での認知度を高め、競争力を強化します。
未来の展望
ダイアログは、パーソルクロステクノロジー株式会社との提携を通じて、製造業界と物流業界のデジタルトランスフォーメーションを進めます。人材と技術の交流を通じて、プロジェクトの生産性向上を目指し、新たな価値を創出します。
また、BIPROGY株式会社との連携により、物流周辺サービスの強化を図り、グローバルな展開を支援し、事業の幅を広げます。
ダイアログのビジョン
「Stylish Logistics」という理念のもと、持続可能で効率的な物流を実現するための革新を進めます。無駄を排除した新しい物流体験を提供し、クライアントやパートナーとの連携を深めていくことが求められます。
出資者の声
パーソルクロステクノロジーの正木社長は、物流業界のデジタルトランスフォーメーションの重要性を認識し、ダイアログとの提携が業界全体の生産性向上に寄与すると期待しています。さらに、BIPROGYの松本業務執行役員も、ダイアログの革新に大きな可能性を感じていると述べ、連携強化に期待を寄せています。
株式会社ダイアログとは
ダイアログは、ITと物流を融合させた総合的な物流ソリューションを提供してきました。クラウド型の倉庫管理システム「W3」を核に、500社以上のクライアントにサービスを提供しています。今後も業界に革新をもたらすことを目指します。
お問い合わせ
株式会社ダイアログへのお問い合わせは、担当の山本または菊田までお気軽にどうぞ。