スペースシードの挑戦
2025-08-19 17:50:26

スペースシードがシンガポールでの国際フォーラムに登壇し未来を語る

スペースシードホールディングスがシンガポールでの国際フォーラムに登壇



スペースシードホールディングス株式会社の代表取締役社長、鈴木健吾氏が2025年8月20日にシンガポールのNTU@one-northで開催される「Global Knowledge Hub Forum August 2025」において、「144 Ventures Special Session: a Celebration of Southeast Asian Deep Tech」に参加することが決まりました。この特別セッションでは、東南アジアを中心にフードテックやアグリテックの領域で活動しているスタートアップが紹介され、鈴木氏は自身の研究成果をもとに持続可能な未来についてのビジョンを語ります。

セッションの内容


今回のセッションでは、144 Venturesのポートフォリオ企業がそれぞれの技術を展示し、ピッチを行います。鈴木氏は微細藻類や発酵技術、長寿研究、さらには宇宙関連の研究から得た知見を基に、サイエンスを中心とした未来の展望を共有します。彼の発表は、持続可能な社会の実現を目指す聴衆に対する強いメッセージとなるでしょう。

スペースシードホールディングスと144 Venturesのつながり


スペースシードホールディングスは、2024年8月にシンガポールの144 Ventures Pte. Ltd.の株式の一部を取得し、資本参画を果たしました。144 Venturesは世代を超えた持続可能な世界を目指す企業であり、スペースシードホールディングスもその理念に賛同し、グローバルなアントレプレナー支援に取り組んでいます。

144 Venturesについて


144 Venturesは「144年続くベンチャーをつくる」というコンセプトに基づき、持続可能な食料や農業、食料安全保障に対するサポートを行っています。旧社名Glocalink Singaporeとして2019年に設立された同社は、支援活動を拡大することを契機に、2024年8月に名称を変えました。彼らの目的は持続可能な社会の実現を目指したアントレプレナーの支援です。

スペースシードホールディングスのビジョン


スペースシードホールディングスは、SFをノンフィクションにすることをミッションに掲げ、宇宙系ディープテックのベンチャービルダーとして活動しています。発酵技術とロングエビティの社会実装を支援する「Fermentation and Longevity Fund」プログラムを通じて、さまざまな社会課題を解決する事業の創出に取り組んでいます。2040年には、宇宙での居住に必要な技術を整えることを目指しています。

今後の展望として、鈴木氏は、技術革新がもたらす持続可能な社会の実現に向けて、参加者と共に考える機会としてこのフォーラムを位置付けています。このような国際的な舞台での発信は、彼らの事業にとっても大きな意義をもたらすことでしょう。さらなる挑戦と可能性に注目が集まります。



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会社情報

会社名
スペースシードホールディングス株式会社
住所
東京都港区浜松町2丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
電話番号
080-5063-8705

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