アサヒテクノリサーチ、医薬品展に出展
2026年4月21日から23日にかけて、東京ビッグサイトで開催された国際医薬品開発展「CPHI Japan 2026」に、株式会社アサヒテクノリサーチが出展しました。同社は、品質保証や環境調査の分野で高い専門性を持つ企業です。出展の目的は、新たに強化されたニトロソアミン関連の分析需要に応えるための技術を広めることでした。
近年、ニトロソアミンは強い発がん性が懸念され、製薬業界ではこの不純物に対する規制が厳格化されています。これに伴い、製薬企業やCDMO(医薬品開発製造受託機関)では、より高感度かつ高精度な分析へのニーズが急増しています。アサヒテクノリサーチは、グループ会社である渡辺化学工業株式会社と協力し、「合成から分析まで」のワンストップサービスを提供することでこのニーズに応えようとしています。
展示会では、来場者から「合成から分析まで一貫して対応できる」ことや、「国内で対応可能な品質管理体制」、「分析支援」に対して多くの関心が寄せられました。これらは、製薬業界において急務となっている要求にマッチしたものとなっています。
出展の背景
CPHIは、医薬品に関連する全てのサプライチェーンが関連する企業のための国際展示会です。このような場で自社の提供する「品質管理支援」や「不純物分析」を披露することで、業界内での位置づけを強化することが狙いです。近年注目を集めているニトロソアミンやその他の不純物に関する分析ニーズは、安定供給や製造効率、さらに技術革新というテーマと密接に関連しています。
アサヒテクノリサーチは、以下の課題を解決するためのソリューションを展開しています。
- - ニトロソアミン等の不純物規制強化による分析負荷の増大
- - 高感度・高精度分析への要求の高度化
- - 供給の安定性を維持するための品質管理体制の強化
- - 分析及び評価、対策の迅速化
提供するサービス
展示では、以下の3つの主要なサービスが焦点として当てられました。アサヒテクノリサーチは、最新の液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MC/MS)を駆使して、ニトロソアミン類の高感度な一斉分析を行っています。
1.
ニトロソアミン分析サービス
高感度な分析技術を駆使して、製薬企業やCDMOの不純物分析ニーズに迅速に対応します。
2.
NDSRI対応(Nitrosamine Drug Substance Related Impurities)
原薬由来のニトロソアミン関連不純物に特化した分析を行い、承認申請に必要なデータを提供します。
3.
関連不純物の合成・標準品供給(渡辺化学工業)
構造特定から標準品の供給まで、一貫してサービスを展開します。
会社の特長
アサヒテクノリサーチは、「合成から分析まで一貫対応」が強みです。具体的には、微量のニトロソアミンを高感度で検出・定量する能力や、多様な化合物にヅいての分析メソッド確立、さらには特定や原因物質の合成といった一連の課題に対応可能です。国内での製造・品質管理を強化するため、企業とのパートナーシップを築くことがますます重要視されています。
同社は、広島県大竹市に本社を置いており、1989年に設立以来、環境測定や分析、医薬品用水の品質試験など多岐にわたる事業を展開しています。これからも、企業理念に基づきお客様に寄り添い、品質管理と規制対応を通じて医療分野での信頼性を高めていくことを目指しています。
詳しくは、
アサヒテクノリサーチの公式サイトをご覧ください。