ハイエンドレジデンス『GROUNDI OHORI』が山を守る
福岡市中央区大濠に位置するハイエンドレジデンス『GROUNDI OHORI』が、国際的な森林認証制度であるFSC®から「プロジェクト認証」を取得したことが発表されました。この取得は2026年2月12日付で、分譲マンションの建築材として国産のFSC®認証材を使用するのは国内初の快挙でもあります。
このプロジェクトは、九州電力株式会社や九電不動産株式会社などの九電グループによって進められ、地元の森林資源の利用に努めています。本物件の建設にあたり、九州林産株式会社が林材を供給する支援を行い、FSC®認証材の活用を通じて持続可能な社会を築くことを目指しています。
FSC®認証とは?
FSC®(Forest Stewardship Council®)とは、森林管理の国際的な基準を定める制度です。この認証は、環境保護や社会的評価、経済的な効果を考慮し、持続可能な方法で森林が管理されていることを証明します。建築資材におけるFSC®認証の取得は、消費者にとっても安心して木材を選べる基準となり、環境配慮を推進する重要なステップです。
九州電力グループの取り組み
九州電力グループは「九電グループ経営ビジョン2035」に基づき、「カーボンマイナスへの挑戦」や「地域共創による価値創造」を掲げ、持続可能な森林の利用を進めています。特に、九電グループが所有する社有林からのFSC®認証材の使用は、森林資源の保全に寄与し、地域の活性化にもつながると考えられています。
この取り組みは、九電グループの3社が一体となり、森林資源の保護から建材利用までのサプライチェーンを構築しています。具体的には、九州電力が運営する「くじゅう九電の森」などの社有林から伐採された木材が、九州林産によって製材・加工され、最終的には『GROUNDI OHORI』で使用されます。
具体的な取組みの流れ
1.
森を守る:九州電力は、自社の社有林を管理し、森林管理認証を受けた木材を伐採することで、持続可能な資源の確保に努めます。
2.
木材としてつくる:伐採された木材は、協力企業によって加工され、木軸LVL(壁や天井の下地材)として供給されます。これにより、FSC®認証材の流通管理が行われ、環境への配慮も忘れません。
3.
建築で使う:最終的に、九電不動産がこれらの資材を用いて、プロジェクトの整理や管理を行い、『GROUNDI OHORI』の建設を進めていきます。
まとめ
『GROUNDI OHORI』のFSC®プロジェクト認証の取得は、九州電力グループの持続可能な開発への取り組みを象徴するものです。今後も、環境に優しい建築を進め、地域社会と共に成長していくことが期待されます。現代の住まいは、見た目の美しさだけでなく、環境への配慮が重要な要素となっています。『GROUNDI OHORI』はその最前線であり、多くの人々にとってのモデルケースになるでしょう。