夏の味覚を楽しむ！豊橋市の地産地消新メニューの魅力

地元愛が詰まった豊橋市の新メニュー

愛知県豊橋市は2024年7月16日、地元の食材を使った新メニューをお披露目しました。この取り組みは、夏の豊作を応援するため、飲食店や農家とのマッチングを通じて地産地消を推進するものです。会場となったのは、豊橋市駅前の複合施設「emCAMPUS EAST」のemCAMPUS FOOD。ここで、地元の食材を使った新たなメニューが多数紹介されました。

新メニューの誕生秘話

豊橋市は、市町村別農業生産額が全国14位にランクインしており、この地域の食材は質が高いことで知られています。市では、2022年度から生産者と飲食店、菓子店、加工業者とのマッチング会を開催し、地元食材の魅力を引き出したメニュー作りを進めてきました。

今回の発表会には、飲食店や菓子店の代表者がそれぞれ新たに開発されたメニューをプレゼンテーション。参加者は生産者との相互理解を深めることで、素晴らしい料理が生まれたと感謝の言葉が続きました。特に注目を集めたのは、地元の生産者とのコラボによって実現した数々の新メニューです。

多彩な夏のメニュー

1. おいしいプリンとコーンケーキ

「カフェ&ガトーノード」では、村松農園の白いトウモロコシを使用した「雪の妖精の白プリン」や、ウイスキーに漬け込んだセミドライのトウモロコシを使った「コーンパウンドケーキ」を提供します。どちらもトウモロコシの甘さが引き立ち、食感の楽しさが魅力です。

2. 柿の葉バウムクーヘン

「ドイツパン専門店渡りに麦」では、地元特産の次郎柿の葉と皮を使ったバウムクーヘンを開発。糖度が高い柿の皮をドライにして生地に練り込み、優しい甘さだけでなく、見た目にも美しい仕上がりとなっています。

3. ユニークなラッシーとドリンク

「©️（マルシー）」では、柿を使った「柿ラッシー」やラディッシュを使用したソーダなど、見た目も鮮やかなドリンクを提供。特にラディッシュソーダは驚くほど可愛らしいピンク色で、見た目でも楽しむことができます。

4. 極上の格別回鍋肉

「道」では、低温調理された田原ポークを使った「びっくり回鍋肉」を提供。この料理は回鍋肉の新たな定義を打破する一品として注目を集めています。

行動喚起と期待

豊橋市の新メニューは、地元の農家と飲食店が協力することで実現したものです。地産地消を推進し、地域経済を活性化するためにも、ぜひ新メニューを楽しんでみてください。また、各店舗での提供にあわせて、アンケートキャンペーンも実施中です。新メニューを試食し、QRコードからアンケートに答えると抽選で農産物が当たるチャンス！

この夏、豊橋市を訪れ、ユニークな地元の味覚を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。