下関で「ふく」教室
2024-07-11 14:22:23

未来の海を守るために!下関の小学生が「ふく」を通して海洋環境を学ぶ!『ふくレボ教室』開催

下関の小学生が「ふく」を通して海洋環境を学ぶ!『ふくレボ教室』開催



一般社団法人Minatodeフォーラム(海のごちそう地域モデルin下関)は、下関市立桜山小学校・吉田小学校(山口県下関市)の児童を対象に、「ふくレボ教室」を開催しました。

この教室は、下関市内の幼児教育施設・小中高・大学と連携し、子ども達や若い世代に、下関の海の課題や海からの恩恵を受けている食文化について知ってもらい、体験し、自分ごととして捉え各々がアクションを起こしていけるような取り組みを2022年から続けています。

今回のイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として開催されました。

知る、学ぶ、触る、作る、食べる!五感で楽しむ海の授業



「ふくレボ教室」では、子どもたちが「海と下関とフク」について、様々な角度から学び、体験できる内容が盛りだくさんでした。

授業内容

ふくおいちゃんのふくと海の話:下関ふく連盟元会長の松村久さんを講師に迎え、ふくの生態や美味しさ、下関の食文化について学びました。
質問タイム:児童たちは事前にたくさんの質問を準備しており、ふくおいちゃんに積極的に質問していました。
海感VR360°感性デザインワークショップ:VRゴーグルを使って下関の北浦の海をバーチャル体験し、海の環境問題について考えました。
ポスター制作:桜山小学校では「海とふく」をテーマに、食育ポスターを制作しました。
オリジナル「せきまる」の絵を描く:吉田小学校では、下関市の公式キャラクター「せきまる」をモチーフに、オリジナルの絵を描きました。

子どもたちの記憶に残る、楽しい学びの体験



「ふくレボ教室」は、子どもたちが楽しみながら、海の環境問題や下関の食文化について学ぶことができる、記憶に残る体験となりました。

参加した子どもたちの感想

「市場で行われている袋競りの秘密が聞けて、とても面白かった!」
「VRで海の映像を見た時、ゴミがたくさんあってびっくりした。海を綺麗にするために、自分も何かしたいと思った。」
「ふくおいちゃんから、たくさんのことを教えてもらえて嬉しかった。」

海への関心を高め、未来の海を守るアクションにつなげる



一般社団法人Minatodeフォーラムは、「ふくレボ教室」を通して、子どもたちが海への関心を高め、未来の海を守る行動へと繋がることを目指しています。

今後も、様々なイベントや活動を通じて、海と人とのつながりを深めていく予定です。


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