受注業務を完全自動化！ユーザックシステムがAI-OCR搭載のRPA「Autoジョブ名人」新機能「Pixis OCR」提供開始

受注業務の完全自動化を実現！ユーザックシステムがAI-OCR搭載のRPA「Autoジョブ名人」新機能「Pixis OCR」提供開始

ユーザックシステム株式会社は、自社のRPA「Autoジョブ名人」にLINE WORKS株式会社が提供するLINE WORKS OCRの注文書特化型AI-OCRをバンドルした新機能「Pixis OCR」を2024年7月2日から提供開始しました。

「Pixis OCR」は、紙やPDFでの注文書による受注処理業務の自動化を目指して開発された機能です。従来、取引先ごとに異なるフォーマットの注文書を読み取るには、事前設定や項目の分類作業が必要でした。しかし、「Pixis OCR」では、AIが注文書の内容を自動で読み取り、項目を分類することで、これらの作業を省き、受注業務の完全自動化を実現します。

「Pixis OCR」開発の背景

RPAは、バックオフィス業務の自動化に広く活用されていますが、受注業務においては、紙帳票のデータ化という課題がありました。一般的なOCRでは、取引先ごとに異なるフォーマットに対応するために、事前設定が必要となり、完全自動化が難しい状況でした。

ユーザックシステム株式会社は、この課題を解決するため、自社のRPA「Autoジョブ名人」とLINE WORKS OCRを連携させ、「Pixis OCR」を開発しました。これにより、受注業務の効率化とペーパーレス化を同時に実現することが可能になりました。

「Pixis OCR」の特長

「Pixis OCR」は、注文書に特化したAI-OCRで、以下の特長があります。

事前設定不要: 汎用性の高いAI-OCRのため、注文書ごとのレイアウト設定は不要です。
項目分類の自動化: AIが項目名などを認識し、項目分類まで自動で行います。
データ連携: データ化された注文書データは、基幹システムなどに連携することができます。

「Pixis OCR」導入による効果

「Pixis OCR」を導入することで、以下の効果が期待できます。

受注業務の効率化: 手作業によるデータ入力の削減、処理時間の短縮、人的ミスの防止
ペーパーレス化: 紙帳票の削減によるコスト削減と環境負荷の軽減
業務品質の向上: データ入力の正確性向上による業務品質の向上
人的リソースの確保: 自動化による人的リソースの解放

セミナー開催

「Pixis OCR」の詳細や活用事例を紹介するセミナーが、2024年7月23日（火）に開催されます。

セミナーテーマ: 設定不要！AIが自動で読み取り、項目分類。最先端のPixis OCR
対象: 受注業務の自動化に関心のある企業
内容: 「Pixis OCR」の機能紹介、導入事例、受注業務の自動化方法

会社概要

ユーザックシステム株式会社

本社: 大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル3F
代表者: 代表取締役社長小ノ島尚博
事業内容: RPA、EDI、物流・帳票分野におけるソフトウェア開発・販売
URL: https://www.usknet.com/

LINE WORKS株式会社

本社: 東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F
代表者: 共同代表島岡岳史、増田隆一
事業内容: クラウド型ビジネスコミュニケーションサービス「LINE WORKS」の提供
URL: https://line-works.com/jp/