ロイヤルとマイナー新展開
2025-02-05 15:22:19

ロイヤルホールディングスとマイナー・ホテルズが新たな合弁会社を設立

ロイヤルホールディングスとマイナー・ホテルズの新たな挑戦



ロイヤルホールディングス株式会社(以下、ロイヤルHD)とMinor Hotels(以下、マイナー・ホテルズ)は、共に日本のラグジュアリーホテル市場への新たな進出を目指す合弁会社を設立し、事業戦略を発表しました。この新会社は2025年3月に設立予定で、両社の資源と知識を融合し、2025年までに3つの新しいホテルブランドを展開する計画です。

合弁会社設立の意義


ロイヤルHDは福岡を拠点とし、飲食業界での確かな実績を持ち、30年以上の経験を生かして運営するリッチモンドホテルを展開しています。一方、マイナー・ホテルズは58か国以上で560以上のホテルを運営し、国際的なホスピタリティを提供してきました。両社は前々から築いた信頼関係を基に、この合弁事業でより大きなシナジー効果を期待しています。

合弁会社は、2025年までに「Anantara」「Avani」「Tivoli」という3つのラグジュアリーブランドのホテル21棟を開業することで、国内の宿泊業界に新風を吹き込みます。特に、アナンタラブランドは地域の魅力を最大限に引き出す設計が特徴で、Avaniは機能性を重視した現代的な旅行者に向けたサービスを展開します。また、チボリは壮大な宿泊体験を通じて、クライアントに思い出深いひとときを提供するとされています。

新会社設立に関する両社のビジョン


ロイヤルHDの代表取締役社長、阿部正孝氏は、2025年に設立75周年を迎えるにあたり、地域に密着したホスピタリティの提供を強調し、より質の高い食とサービスを通じて新しい体験価値を提供することを目指すと話しています。さらに、料理とホスピタリティのノウハウを生かし、特に日本の「おもてなし」の文化を融合させた新しい宿泊体験の提供が期待されています。

一方、マイナー・ホテルズのCEO、ディリップ・ラジャカリア氏は、日本市場における成長の重要性を強調し、ロイヤルHDとの提携によって日本独自の文化を反映した新たなホスピタリティ体験を創出するとコメントしています。

合弁会社のブランド展開と市場展開


ロイヤルマイナーホテルズ株式会社では、国内のラグジュアリーホテル市場への参入を計画しています。ラグジュアリーホテルは国内外の旅行者からの需要が高まる中、その存在感が増していくことでしょう。2024年には旅行者数が3,600万人を超えるとの予測が出ています。これに伴い、新たなホテル事業が国内観光業全体の発展に寄与することが期待されています。

両社の連携は、ロイヤルHDが長年にわたって培った国内ビジネスネットワークと、マイナー・ホテルズの国際的なブランド力との融合を可能にします。この新会社は、国内外の旅行者に対して新しいサービスを提供し、成長を続けることで、お客様に愛される存在を目指します。

今後、ロイヤルマイナーホテルズ株式会社の詳細や具体的なホテル開業情報に注目が集まる中、この合弁事業が日本のホスピタリティ業界にどのような変化をもたらすのか大変楽しみです。


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会社情報

会社名
ロイヤルホールディングス株式会社
住所
世田谷区桜新町1丁目34-6
電話番号
03-5707-8852

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