地域防災力向上へ、「たびのホテル加古川別府駅前」が新たな一歩
加古川市との協力で地域を守る!
加古川市に位置する「たびのホテル加古川別府駅前」は、地域の防災力向上への貢献を目的として、兵庫県加古川市と「災害時における支援協力に関する協定」を本日締結しました。
この協定は、災害が発生した際にホテルと地域の連携を強化し、一時避難場所や生活支援の提供を通じて地域住民の安全を確保することを目指しています。
協定締結式の様子
締結式では、サンフロンティアホテルマネジメント株式会社の代表取締役社長柳村一幸氏、加古川市の岡田康裕市長、さらに「たびのホテル加古川別府駅前」の支配人黒田直樹氏が出席しました。彼らは連携の重要性を語り、地域の未来のために共に取り組むことを強調しました。
ホテルの立地と特徴
「たびのホテル加古川別府駅前」は、山陽電鉄本線の「別府」駅から徒歩わずか1分の場所にあり、利便性に優れた全172室を持つ宿泊施設です。
隣接する大型商業施設「アリオ加古川」には多くの人々が訪れるなど、日常的に賑わいを見せています。
また、播磨臨海工業地域に近く、ビジネス需要にも応えられる絶好の立地となっています。
当ホテルは、2025年9月に開業した「たびのホテル」ブランドの10号店であり、地域経済や観光振興を意識した“地域創生型ホテル”として、持続可能な街づくりに寄与することを目指しています。
防災協定の特長
本協定の主な内容には、以下のような協力が含まれています:
1. ホテル内のロビーや共用部、駐車場を一時避難場所として利用
2. 水や食料、寝具、トイレ、入浴施設の提供
3. テレビやラジオを通じた災害に関する情報発信
4. 災害対応に従事する市職員への宿泊支援
5. その他、必要に応じた防災・減災に関する協力
このように「たびのホテル加古川別府駅前」は、地域特性を踏まえた協定を結ぶことで、地域に密着した防災活動を推進していきます。
地域との共創
近年、災害に備えた官民連携が全国で進む中、地域の防災力を向上させることが求められています。この協定の締結により、「たびのホテル加古川別府駅前」は加古川市との共創の一環として、地域経済の発展とともに安全な生活環境の構築へと寄与することを目指します。
最後に、毎日のようにやってくるお客様にとって、「たびのホテル加古川別府駅前」は安心して滞在できる場所であると同時に、地域社会とも共に成長していく重要な拠点であることを強調します。これからのさらなる展開が期待される中、地域との連携を大切にした取り組みを通じて、安心・安全な街づくりに全力を尽くします。