沖縄県南城市のスピーディファームが有機JAS認証を取得
スピーディファームが、沖縄県南城市で栽培したマンゴーとバナナに対して有機JAS認証を取得しました。この認証は、沖縄県内で4軒目、南城市内では唯一のものです。また、バナナは県内で10軒目、南城市内では2軒目の取得となります。このような栽培は、品質の高さを公的に証明するものです。
2026年8月19日(水)の午前11時30分には、南城市役所にて正式な認証書授与式が行われます。式典には南城市長の大城憲幸様や、国際オーガニック・テクニカル協会の理事長である下地ゆかり様も出席されます。
スピーディファームの背景
株式会社スピーディは、東京都港区に本社を構えるエンターテイメント事業を運営する会社で、設立から10年を迎えました。2021年より南城市において農業を開始し、バナナや柑橘類を経て、今年からマンゴーの栽培に本格的に挑戦してきました。このプロジェクトには、ただ物を作るだけでなく、「自分たちが本当に食べたいものを作る」という理念が根底にあります。
スピーディファームは、消費者の喜びを最優先に考えています。それはエンターテインメント事業で育んできた姿勢でもあります。これまで農薬や除草剤、化学肥料を一切使わずに栽培する農業に挑戦し、難易度の高いマンゴー栽培での成功を目指しました。回を重ねるごとに技術が向上し、ようやく満足のいくマンゴーを収穫することができました。
農業における「人の手」の重要性
マンゴーは病害虫に非常に弱く、農薬を使わない栽培はとても大変です。害虫を見つけては手作業で取り除き、雑草も手動で刈り取る必要があります。沖縄は台風の影響を受けやすく、その中での試行錯誤は想像以上の苦労でした。1年目、2年目ともに納得のいく結果が出ず、ようやく3年目に自信をもって消費者に届けられるマンゴーが実りました。
私たちは、農業は日々の観察と手間暇をかけることで心を動かすものを育てる仕事だと強く感じています。そして、その本質はエンターテインメントとも共通するものだと考えています。
有機JAS認証と今後の展開
今回の有機JAS認証は、私たちのこだわりを第三者機関が審査し、正式に証明された結果として受け止めています。消費者に安心感を提供できることをとても嬉しく思っています。現在、初出荷となるオーガニックマンゴーは、産直通販サイト「食べチョク」にて販売中です。
販売しているのは、定番のアーウィンのほか、沖縄県内での生産量が非常に限られている希少種のキンコー・キンミツや、市場ではほとんど見かけないキーツなど、合計4種類です。最も食べ頃のものを厳選してお届けします。無農薬で栽培しているため、外皮に色ムラや斑点が見られるかもしれませんが、果肉は鮮やかで味と品質には自信を持っています。
初年度は限定30セットの用意となっており、この機会に特別なオーガニックマンゴーをぜひお楽しみください。詳しくは「食べチョク」でご確認ください。