リモートワークの可能性を広げる教育コンテンツ
一般社団法人SuFIAは、CPAエクセレントパートナーズ株式会社と提携して、リモートワーク希望者のための教育コンテンツを新たに提供します。このプログラムでは、昨今の働き方の多様化に対応し、効率的にスキルを学ぶことが可能です。特に、簿記や会計ファイナンスの分野を中心に、完全無料で受講できるeラーニングプラットフォーム「CPAラーニング」を活用し、8つのパッケージプランを用意しました。
この取り組みは、多くの就業希望者のニーズに応えるものであり、「新たにリモートワークを始めたい」、「経理職としてさらに進化したい」という方々に特化しています。実際、リモートワーク希望者に必要なスキルを磨くための学習を通じて、就労やリスキリングを目指す方々に大きな支援となることでしょう。
SuFIA代表理事の岡村憲一郎氏の想い
SuFIAの代表理事である岡村憲一郎氏は、「今回の取り組みは、就労希望者にリモートワークという新しい働き方を促進するための積極的な支援であり、自立を目指す人々にとって重要な一歩です」と話します。社会背景として、経済的自立は近年ますます強く求められており、特に就業のチャンスが限られた状況にいる人々にとって、このプログラムは新しい可能性を示唆しています。
岡村氏は、様々な理由で職を離れた人々や、初めて個人事業主として活動したい人々に対しても、それぞれの学びのニーズに応じた支援が必要だと考えており、基礎的なスキルから専門的なスキルまで学ぶ機会を提供することが大切だと述べています。
CPAエクセレントパートナーズ株式会社の使命
CPAエクセレントパートナーズ株式会社は、「会計ファイナンス人材に貢献するインフラ企業になる」というビジョンを掲げています。学びやキャリアの支援、人材交流の促進を通じて、多くの人々の可能性を広げることに力を入れています。この新しい教育プログラムを通じて、会計ファイナンス分野における人材育成に貢献し、より多くの人々に貢献できる機会を提供することを目指しています。
多様な働き方の構築を目指して
SuFIAは、「すべての人の経済的自立を支援する」という理念の下、10万人の就労者を支援するコミュニティを形成することを目指しています。就労希望者が多様な選択肢を持てるようにするエコシステムを構築し、実用的なスキルの習得を提供していくことが求められているのです。この新しい教育プログラムは、その重要な一環を担っています。
まとめ
新型コロナウイルス感染症の影響により、リモートワークや多様な働き方が一般的になりつつある今、SuFIAとCPAエクセレントパートナーズの新たな協業が、就労希望者に明るい未来をもたらすことが期待されます。この取り組みが、働きたい意欲のある人々にとって、スキルと自信を身につける有益な道となることでしょう。私たちが注目するべきは、この教育コンテンツがリモートワークを円滑にするだけでなく、新たなキャリアのきっかけともなるという点です。