三菱電機労働組合向けアプリ『MELON』がデジタル化を促進
株式会社ヤプリは、三菱電機労働組合の組合員向けアプリ『MELON』の開発支援を行いました。このアプリは、従業員のエンゲージメントを向上させ、情報伝達の効率化を図ることを目的としています。
アプリ導入の背景
三菱電機労働組合は、日本全国に約32,000人の組合員を持つ大規模な組織です。従来、紙やウェブサイトを通じて情報を発信していましたが、情報の伝達率に課題を感じていました。特に、現場で働く組合員の多くがPCを持たないため、デジタル化へのニーズが高まっていたのです。
このような背景を受け、労働組合設立70周年を機に、情報発信の現代的な手法としてスマートフォンアプリの導入が決定されました。
アプリ『MELON』の特徴
『MELON』にはいくつかの重要な特徴があります。
1. 情報伝達の迅速化
アプリは、タイムリーに情報が「伝わる」環境を作ることを重視しています。PCを持たない組合員でも、通勤中や昼休みに簡単に情報を受け取ることができ、必要な情報に素早くアクセスできるようになります。
2. 業務効率化の実現
ペーパーレスの推進により、配布作業にかかる手間が大幅に減少しました。さらに、デジタル組合証の導入により、運営の効率化も進みました。
3. 使いやすいデザイン
アプリは、本部と支部・分会の情報を別に掲載し、組合員が必要な情報にすぐにアクセスできるよう配慮されています。また、自動通知機能により、組合員は自ら情報を探しに行かなくても重要なアップデートを受け取れる仕組みになっています。
ヤプリは、このアプリを通じて三菱電機労働組合の組合員体験を向上させ、組織全体のエンゲージメント向上に寄与していく考えです。引き続き、様々な業界をモバイルテクノロジーでサポートし、企業のデジタル化及び成長を支援していきます。
担当者の声
アプリの運用開始にあたって、広報担当者36名は操作の簡便さに不安を抱いていましたが、実際にはスムーズに編集が行え、新たな広報ツールとして定着させることに成功しました。支部・分会の担当者間での情報共有も促進され、組織の結束が強まりました。
また、育休を取る加盟者や出向者にもタイムリーに情報を届けることができ、大変好評を得ています。今後もこのアプリを活用し、更なるコミュニケーションの向上を目指していく所存です。
三菱電機労働組合について
- - 本社位置: 神奈川県横浜市青葉区新石川1-1-9
- - 代表者: 中央執行委員長 浅田和宏
- - 組合員数: 約32,000人
- - URL: 三菱電機労働組合
Yappli UNITEについて
ヤプリは「デジタルを簡単に、社会を便利に」というミッションの下、『Yappli UNITE』を提供しています。これは、組織と従業員を簡単かつ安全に結びつけ、企業の情報共有や業務効率化を支援するサービスです。導入企業は100社以上あり、利用者数は50万人を超えています。
株式会社ヤプリについて
- - 本社: 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー41階
- - 代表者: 代表取締役 庵原保文
- - 事業内容: アプリ開発・提供
- - URL: ヤプリ