未来の安全を守る!鎌倉・清泉小学校でライフジャケット着用体験会を実施
一般社団法人日本ライフジャケット協会(JLJ)は、2024年6月4日(火)に神奈川県鎌倉市の清泉小学校で「ライフジャケット着用体験会 〜『まさか!?』に備えて〜」を開催しました。
このイベントは、全校生徒を対象に、特に今年度入学した1年生を含む児童たちに向けた啓発キャンペーンとして実施されました。清泉小学校では毎年、防災訓練を実施しており、災害時には全校生徒が校舎屋上に避難する際、屋上に設置しているライフジャケットの着用を推進しています。
今年はライフジャケットの経年劣化を考慮し、JLJが100着の新しいライフジャケットを寄付しました。寄付と併せて、全校生徒に実際にライフジャケットを着用してもらい、正しい着用方法を体験する機会を提供しました。
イベントの詳細
開会式
清泉小学校校長の有阪奈保子氏のご挨拶と、JLJ代表理事の瀧川功氏によるJLJの理念と趣旨の説明が行われました。
ライフジャケットの寄付
新入学の1年生に対して、100着のJLJライフジャケットの寄贈式が行われました。
ライフジャケット着用体験
着用方法の動画を用いて、子どもたちが実際にライフジャケットを着用する体験が行われ、「ライフジャケット着用体験会〜『まさか!?』に備えて〜」というテーマで、正しい着用方法やその重要性についての説明が行われました。
啓発活動
水難事故の統計データを提示し、注意喚起の説明が行われ、ライフジャケット着用の大切さを呼びかけました。さらに、動画を用いて安全な水辺での遊び方を紹介しました。
このような活動を通じて、JLJは、引き続き水難事故防止の啓蒙活動に努め、ライフジャケットの重要性を発信していきます。
水辺の安全意識向上への取り組み
JLJは、子どもたちが水辺の遊びやアウトドア活動を安全に楽しめるよう、ライフジャケットの普及活動や水難事故などの注意喚起を行っています。今回の寄付と体験会は、子どもたちの安全意識向上に大きく貢献するものと考えられます。
今後もJLJは、地域社会との連携を強化し、水辺の安全に関する啓発活動に積極的に取り組んでいきます。