グローバルクラウドERP「multibook」の採用で進化するカンメタエンジニアリングの経理業務

グローバルクラウドERP「multibook」の活用

株式会社マルチブックによるグローバルクラウドERP「multibook」が、カンメタエンジニアリング株式会社の海外支店に採用されました。この導入は、経理業務の効率化や経営情報の迅速な把握を背景にしており、業務運営の新たなスタンダードを創り出します。

カンメタエンジニアリングの概要

カンメタエンジニアリングは70年以上にわたって、工業機器における腐食や減肉、割れ対策に特化した技術を提供してきました。特に、20世紀に建設されたインフラに対し、既存構造物の改造なしに高い耐久性を持つ技術を展開しており、国内外での展開が進んでいます。顧客のニーズに応える柔軟性と高い技術力が、同社の強みです。

「multibook」の採用背景

カンメタエンジニアリングは2024年9月に新たな海外支店を設立しましたが、設立からの経理業務は記帳代行に依存していました。この状況下、経営情報の迅速な把握と報告体制の強化が急務とされ、「multibook」の導入に至ったのです。

導入理由

1. 経理業務の安定化: 「multibook」は日本本社からの遠隔管理が可能なため、経理業務の安定した運用が図れるでしょう。本社での記帳業務を継続しながら、スムーズな業務移行が可能となります。

2. リアルタイムな情報共有: クラウド型サービスの利点を活かし、本社と海外支店間での会計処理の進捗をリアルタイムで把握できます。これにより迅速な意思決定が支援されることが期待されます。

3. 導入コストのメリット: 新規開設の拠点に合わせた適正なプランで導入できることから、経理業務が効率的に行える基盤を構築しつつコストを抑えられます。

今後の展望

カンメタエンジニアリングは「multibook」を活用し、経理業務の安定化を図ると共に、経営判断の迅速化を進めます。業務の標準化を進めることで、経営管理体制に透明性を持たせ、組織全体の効率向上を目指しています。

「multibook」の特徴

「multibook」は新しいリース会計基準に対応し、導入のスピードや処理速度、そして問題解決の迅速性に重きを置いたグローバルクラウドERPです。このシステムは12カ国語、多通貨、複数帳簿に対応し、全世界の拠点をシームレスに統合しています。上場企業から非上場企業まで、33ヵ国で500社以上に導入され、多様な業種におけるニーズに応える機能が備わっています。