JR東日本グループは、スタートアップ企業との連携強化を目的としたオンラインイベント「STARTUP PITCH」を開催します。このイベントは、JR東日本グループが抱える課題をスタートアップ企業に提示し、革新的なアイデアや技術を持つ企業とのマッチングを促進するものです。
過去8回のイベントでは、200名を超える参加者を集め、事業提案を受けた企業の中から約10社と面談、複数社と事業共創に向けた検討を開始するなど、高いマッチング率を誇っています。
第9回目となる今回は、JR東日本グループのモビリティ・サービス部門が登壇し、「駅サービス」をテーマに、駅改札やみどりの窓口での案内、駅運営上の課題について紹介します。
具体的な課題として、駅係員がお客様から受ける多種多様な質問や意見の収集・分析、規則や案内内容の迅速な確認、きっぷや帳票類の集約と仕分け作業の効率化、駅通路やホーム上の融雪技術などが挙げられています。
これらの課題解決に繋がる技術として、音声分析、自然言語処理、AI、ロボット、画像分析、OCR、ロジスティクス、融雪技術などが期待されています。
JR東日本グループは、スタートアップ企業の持つ技術を活用し、駅サービスの向上、顧客満足度の向上、業務効率化を目指しています。イベントでは、参加企業に事業提案の機会が与えられ、実証実験や事業拡大の可能性も期待されています。
イベントの詳細や参加方法については、イベント特設ページをご覧ください。